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「あれ、色が違う?」腰痛対策で筋トレを始めたら生理に異変が。半年後に落ち着くまで経験した違和感

腰痛対策として筋トレを始めた後、それまで特に気に留めていなかった生理の状態に、これまでとは違う変化を感じるようになりました。健康のための新しい習慣が、体に意外な反応をもたらした出来事です。【医師解説つき】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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筋トレ後に起きた出来事

腰痛改善のために筋トレを始めて1カ月ほどたったころ、生理の経血を見て「あれ?」と手が止まりました。いつもより茶色っぽい色をしていて、最初は今回だけだろうと気にしないようにしていましたが、翌月も同じ状態が続き、次第に不安と驚きが入り混じるようになりました。

 

体が変化に適応していた可能性

気になって調べていく中で、腰回りや体幹の筋トレをおこなうと、骨盤周辺の血流が良くなることがあると知りました。血流が変化する過程で、子宮内に残っていた経血が排出されやすくなり、酸化した血液が茶色く見えるケースもあるようで、まずは焦らず自分の体の変化を丁寧に見守ることにしました。

 

また、運動習慣による代謝の変化が、女性ホルモンの分泌バランスに一時的に影響することもあると知りました。

 

 

半年後に感じた体の落ち着き

同じ状態はしばらく続きましたが、半年ほどたったころには経血の色は自然と元に戻っていました。筋トレを始めた直後は、体にとって新しい刺激が加わるときでもあり、自律神経の働きが影響することもあると聞き、新しい刺激に対して体が懸命に適応しようとしていたのかもしれない、とふに落ちました。

 

まとめ

体の変化に戸惑った経験から、体調は時間をかけて少しずつ整っていくこともあるのだと実感しました。目に見える変化があると不安になりますが、すぐに結論を出さず、まずは自分の体の様子を丁寧に見ていくことが大切だと感じました。そして、違和感が続くときには、ひとりで抱え込まず、早めに専門家へ相談することも選択肢の一つだと意識するようになりました。

 

医師による解説:経血が気になるときの受診の目安

運動による血流の変化や、一時的なホルモンバランスの変動で、子宮内に残っていた血液がゆっくり時間をかけて排出されることがあります。血液は酸化すると茶色くなる性質があるため、体調に大きな問題がなければ、一時的な変化として様子を見ても良いでしょう。

 

ただし、以下の症状がある場合は、筋トレの影響と自己判断せず、早めに婦人科を受診してください。①経血の色だけでなく、生理の期間や周期が明らかに乱れたとき、②生理以外のタイミングで不正出血があるとき、③これまでになかったような強い腹痛を伴うとき、④色が戻らず、数周期にわたって違和感が続くとき

 

生理は女性の健康のバロメーターです。生活習慣を変えたときに、体がどう反応するかを記録しておくことはとても大切です。不安なときはひとりで抱えず、専門医に相談して安心を得ることも、立派なセルフケアの一つですよ。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)

著者:花咲ひまわり/40代女性・会社員

イラスト:ふるみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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