ヘラヘラしている彼に、一瞬で苦手意識が
軽い感じで結婚式の二次会にやってきて、そんなだらしない印象の彼に、「この人は絶対にないな」と初対面で苦手意識を抱きました。
ところが、二次会の帰り際、思いがけないことが起きたのです。
ヒールを履いていた私は、会場を出たところでつまずいてしまい、持っていた荷物をその場に全部落としてしまいました。突然のことで慌てていると、彼が誰よりも早く駆け寄ってきて、散らばった荷物を一緒に拾ってくれて……。さらに「無理しないで、大丈夫?」と声をかけてくれ、私の体を支えて気づかってくれたのです。
そのときの真剣な表情が、第一印象とはまったく違って見えました。
彼が二次会に遅刻してきた理由は…
お礼をするため、私たちは連絡先を交換。連絡を取り合う中で、彼が二次会に遅刻してきたのは、友人たちのサプライズ準備を手伝っていたからだと知りました。このとき、表面だけではわからない部分があり、私は彼のことを知ろうともせず勝手に「苦手だな」と思ってしまっていたことにハッとさせられたのです。
それから少しずつやり取りが増え、気づけば彼が私にとって、一番自然に頼れる相手になっていました。今では家族として支え合っています。
振り返ると、あのとき感じた第一印象だけで距離を置いていたら、今の関係はなかったのだと思います。人は最初に見えた一面だけではわからないものだと、この出会いを通して実感しました。思いがけない出来事が、人生の大きな転機になることもあるのだと感じています。
著者:山本さやか/30代女性・小学生の姉妹を育てる母です。午前中はパートをしています。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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