園ママとの思わぬトラブル
謝罪の大切さをしっかり息子に学ばせたいと思い、隣の車の持ち主の方に事情を伝え、警察にも連絡しました。ここから先は大人同士で話を進めるものだと思っていたのですが、相手のママさんが「息子さんを、直接1対1で叱りたい」と仰ったのです。
まさかそんな申し出をされるとは思っておらず、驚きました。普段あまり叱られることに慣れていない息子を、知らない人と2人きりにするのは……と躊躇いましたが、こちらが全面的に悪いということもあり、そのママの言う通りに。
その場では仕方ないとは思いましたが、息子は大泣き。せめて親である私も同席していれば、息子にとってもう少し安心感があったのではないかと後悔しました。遠くで見守るしかできなかった私も、胸が締めつけられる思いで涙してしまいました。この出来事を通じて、親御さんによって対応や考え方が本当にさまざまであることを痛感しました。
その後、相手の方には修理費用をしっかりお支払いし、事態は収まりました。ただ、いくら叱るという理由があっても、まだ幼い子どもに対しては、親の立ち会いが必要だと強く反省しました。この経験を忘れず、これからは息子の行動にもっと気を配り、親としての責任をしっかり果たしていくと同時に、必要なときは寄り添っていこうと思った出来事です。
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大人同士の間での解決が前提と思っていたところに予想外の申し出があると、動揺してしまいますよね。冷静に対応するのも、なかなか難しいと思います。
このようなときは、『親も一緒に立ち会わせていただけますか?』とお願いすることで、お子さんに安心感を与えつつ、事態にどう向き合うべきかを親子で一緒に学ぶ機会にできたかもしれません。また、親がそばにいることで、何が悪かったのか、どう謝罪すればよいのかをお子さんも理解しやすくなるのではないでしょうか。
親としてどのように対応するのがベストだったのか悩むこともありますが、こうした出来事を振り返り、お子さんと一緒に考える時間を持つことが、大切な成長のきっかけになるのかもしれませんね。
著者:金井 美也子/40代女性・主婦
中学2年生の息子を育てる母。趣味はハンドメイド。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)