理不尽な姑の叱責

夫の親族の法事のとき、長男の嫁だからという理由で、私は毎回お膳を用意してもらえませんでした。さらに、親戚が食べ終わった後のお膳を片付けるだけでなく、使用したお膳を持ち帰る手配まで私に押し付けられていました。
法事の間は台所に立ちっぱなしで、使ったお膳を洗ったりお酒を温めたりして過ごしていました。夫の弟の嫁は、みんなと一緒にお膳の席に座って食事をしているのに……。
その日も、夫側の法事が親戚の家でおこなわれました。そのとき私が「子どもが帰ってくるので、家で待っています」と言ったところ、姑が鬼のような顔で「使ったお膳は誰が洗うの!」と強い口調で責めてきたのです。
その時、様子を見ていた叔母が間に入ってくれました。「そりゃ待っててやらないと困るじゃない。家に居てやりなさい」と。さらに叔母は「お膳じゃないけど簡単なものでごめんね」と、私と子どもの分をわざわざ作って持たせてくれたのです。
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誰も味方してくれないと感じていた中で、叔母のひと言に救われました。小さな気づかいが、長男の嫁としての孤独感を和らげてくれた出来事でした。
著者:横田コウ/60代女性・自衛隊
イラスト:はせがわじゅん
義母のひと言に戸惑った瞬間

結婚が決まり、婚姻届の証人をお願いしに義両親の家を訪ねた日。夫はただの里帰りのように家にあがり、私も「今日はよろしくお願いします」と軽く言っただけでそのまま夕食をご一緒する流れになりました。すると義母から「あいさつはそれで大丈夫?」と声をかけられ、私は思わず固まってしまいました。
義母の説明によると、義姉の結婚のときはご主人が玄関先で「娘さんを僕にください」ときちんとあいさつしたとのこと。その話を聞いた瞬間、顔から血の気が引き女性としてどう応えるべきかわからず、私はただ謝るしかありませんでした。
後で調べると「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」という言葉が一般的だとわかりました。下調べせずに臨んでしまった私の失敗は、義母に対して少し苦手意識を抱くきっかけになり、2年たった今でも完全に打ち解けられずにいます。
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義両親との大切な節目のあいさつでは、事前の準備が欠かせないと痛感しました。この経験から、人生の節目こそ慎重に備えることが大切だと学びました。
著者:真砂さくら/30代女性・会社員
イラスト:きりぷち
初めての贈り物に対して…

結婚1年目。義母がカニ好きだと聞き、新鮮な越前ガニを贈りました。喜んでもらえると思っていたのですが、後日届いたのは「小さくてガッカリした」という連絡でした。もしかするとタラバガニを想像されていたのかもしれません。
あまりにもショックが大きく、それ以来、義母への贈り物は夫に任せるようにしています。せっかくの気持ちが伝わらなかった体験は、今でも心に残っています。
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義母を思って選んだ贈り物が思わぬ反応を招き、贈り物選びの難しさを感じました。気持ちがすれ違うこともありますが、経験を重ねるうちに関係も少しずつ変わっていくのだと思います。
著者:川田まゆみ/30代女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
まとめ
思いやりに欠ける義母に対面すると、精神的にとても疲れてしまいますよね。家族の中で孤独を感じてしまうことも。義母からの否定的な言葉はあなたの欠点ではなく、義母自身の心の余裕のなさや偏見を映し出している場合も大いに考えられるでしょう。
とはいえ、理不尽な言動を受け入れるのは心身ともに苦痛。時には、「良い嫁」を卒業する、夫に「盾」になってもらう、スルースキルを身につけるなどの対策を取って、自分の心や生活を守ることも大切ではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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