無印良品の「シリコーンジャムスプーン」はベビー用品ではありませんが、離乳食を作ったり取り分けたりするのにとても便利な商品です。離乳食は大人の食事と違い、とろみがついていたり細かく分けたりする場面が多いですが、このシリコーンジャムスプーンを使うとそれらの作業もストレスなくおこなうことができました。「シリコーンジャムスプーン」の魅力を、実際に使ってみた感想とともにご紹介します。
「シリコーンジャムスプーン」って?
「シリコーンジャムスプーン」は、無印良品で販売しているスプーンです。2019年10月現在は390円(税込)で販売していますが、当時490円(税込)で購入しました。長さは約19cmで持ち手が長めなのがポイント。スプーン先がシリコーン製で柔らかいため、ビン底やボウルにこびり付いた食材を容器を傷つけずにかき集められます。カラーはブラック。着色汚れも目立ちません。
離乳食作りを始めたころ離乳食調理セットを買おうかどうか迷っていたのですが、まずは手持ちの調理器具で作ってみようと思い、手元にあった「シリコーンジャムスプーン」を使ってみたら大正解! 素材といい形といい、離乳食を扱うのにぴったりでした。
混ぜたりつぶしたり、離乳食作りに便利!
わが家は基本的に離乳食を手作りしていますが、「シリコーンジャムスプーン」が大活躍! まずは混ぜる調理ですが、スプーンの先が柔らかいので食器を傷つけることなく、かき混ぜることができます。また具をつぶすときも、スプーン表面が少しざらっとしていて、かつ普通のスプーンに比べて平べったい形状なので具がすべりにくく、つぶしやすいです。
そして取り分けのときにも便利です。わが家では手作り離乳食を製氷皿に入れて冷凍保存しているのですが、スプーン先が四角いフォルムになっているので細かい作業もラクちん! 小さな製氷皿のマスにもラクラク詰め込むことができますし、マスからはみ出た具も押し込みやすいです。
隅々まで残さずすくえてスッキリ
市販の離乳食を食べさせるときもありますが、市販の離乳食は手作りに比べてコストがかかるので少しでも無駄にしたくありません。そんなときも「シリコーンジャムスプーン」は大活躍!
ビン入りの離乳食は普通のスプーンだと隅々まですくうのは難しいですが、「シリコーンジャムスプーン」なら隅から隅まできれいにすくえます。パウチの角に残りがちだった離乳食も、余すことなくすくうことができるのでスッキリ! 持ち手が長いので手を汚しにくいところも気に入っています。
無印良品の「シリコーンジャムスプーン」を使うことによって、市販の離乳食が最後まできれいにすくえない、プラスチックの離乳食用スプーンはすぐに着色汚れする、などといった小さなストレスが改善されました。慣れない離乳食作りもこのスプーンのおかげでやりやすかったです。
さらに、無印良品の商品なので手に入りやすいですし、値段も安価で長持ち。もちろん、離乳食作りだけでなく普段の料理でも合わせ調味料を作ったり缶詰から中身を取り出したり、使う場面はとても多いです。何かと大変な離乳食。これからも「シリコーンジャムスプーン」と共に頑張っていきたいです!
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
著者:中村ユイコ
神奈川県在住の一児の母。娘との生活で感じたこと・学んだことをもとに執筆活動を行う。食べることが大好きで、子どもが寝たあとのお菓子タイムが日々の癒し。