幼稚園の狭い駐車場で…
駐車スペースも不足しており、降園時刻になると駐車待ちの渋滞が起きるのが日常茶飯事。苦情もあったようで、幼稚園からは「子どもを乗せたあとはすみやかに帰宅してください」と再三お願いされていました。
その日もいつものように長男を後部座席のチャイルドシートに乗せ、私も運転席に座りエンジンをかけたところ、斜め前で駐車しようとしている車があり、すぐには発車できずに待っていました。そのとき、隣に停まっていた車にママとその子どもが戻ってきました。そして、子どもがドアを開けた瞬間、わが家の車にゴンッ! と当たったのがはっきりわかりました。
私は突然のことにとても驚き固まってしまいましたが、それ以上に驚いたのは、その後のママの対応。なんとそのママは運転席を覗き込み、手で「ゴメンね!」と軽く謝るようなジェスチャーをしただけで、チャイルドシートもしないまま発車していってしまったのです。きちんと謝罪もしないままいなくなってしまったことも驚きですが、道路交通法で6歳未満の子どもはチャイルドシートをすることが義務付けられているのに、守っていないことにもとても驚きました。
結局私は、混雑する駐車場だったことや、マンモス園で相手のママも知らない人だったため、大ごとにしたくないという気持ちが働いて泣き寝入りすることに……。
ちょうど車を買い換えるタイミングが近かったこともあり、それ以上追及することはしませんでしたが、せめてひと言しっかりと謝罪してくれていたら、気持ちよく許せたのにと、とても残念な気持ちになりました。この出来事以来、駐車場ではさらに気を引き締めるよう心掛けています。また、自分が迷惑をかけたときは必ず誠実に謝罪しようと心に決めた出来事でした。
著者:加藤 なな/30代女性・パート
小学5年生の長男、年中の長女を育てる母。趣味は毎日の晩酌と、おつまみの研究。
作画:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)