悪寒を感じたkikiさんの体温は37.7度。
かかりつけの産院に陣痛と発熱の旨を伝えると即入院になり、防護服に身を包んだ助産師さんに迎えられたのですが……?
明るい病室で分娩のときを迎えるはずだったのに…!?





























※新型コロナウイルス感染者の出産対応は、医療機関によって異なります
発熱したkikiさんは隔離された分娩室に案内され、さらには助産師さんの付き添いはなし……。
分娩のときまで、孤独に過ごすしかないのでした。
まさかの発熱に加え、いきなりの分娩室……。「こんな手術室みたいな部屋じゃなくって、落ち着くお部屋で出産予定だったはずなのに〜!」というkikiさんは、陣痛・分娩・回復室が一緒になった「LDR」で出産予定だったようです。
LDRとは、「Labor(陣痛)、Delivery(分娩)、Recovery(回復)」の頭文字を取った略称。陣痛が始まってから子宮口がある程度開くまでを過ごす「陣痛室」、分娩をおこなう「分娩室」、産後数時間の回復期を過ごす「回復室」が分かれているのが一般的ですが、近年はすべてが一体化したLDRを備えた産院が増えています。いよいよ分娩という差し迫った状態のなか、陣痛室から分娩室へと移動する必要がないことがLDRのメリットです。
分娩にも対応していることから、LDRは基本的に完全個室。家族が付き添える条件は病院の方針や判断によってさまざまですが、分娩までの時間をリラックスして過ごせることもメリットのひとつです。ただし、LDRの室数が限られていたり、そもそもLDRがなかったりする産院もあるため、希望する場合には事前のリサーチが大切ですよ。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:関根直子(助産師)