ブロックが落ちてきた理由は…?
わが家はマンションの4階に住んでいます。ある日の休日にベランダで洗濯物を干していると、上の部屋から騒がしい音が。休日だし子どもが遊んでいるのだろうと思った矢先、突然大きな音とともに、大量の小さなブロックが降ってきたのです!
私は恐怖のあまりマンション中に響き渡るほどの大きな声で「キャー!」と叫んでしまいました。ブロックは一部がうちのベランダに、残りは1階の緑地に落ちています。下を見下ろすと幸い人に当たっている様子はありませんでした。
すると、玄関のインターホンが鳴りました。上の階の住人がやって来たのです。10歳くらいの男の子とお父さんでした。玄関を開けるとすぐに「息子を注意していたらつい頭に血がのぼってしまって……。ブロックを投げてしまいました。お宅にも入ってしまいましたよね。申し訳ございません」と冷静に謝罪してきます。この時点で私は冷静になっていたので落ち着いて話を聞くことができました。
どうやらおもちゃを巡って親子喧嘩になり、捨てる、捨てないで揉めていたところ、本当にお父さんがおもちゃを外に捨ててしまったとのこと。私は内心では「え、誰かに当たっていたらどうするつもりだったの……」とゾッとしましたが、「そうだったんですね」と苦笑い……。
落ちてきたブロックを返却し、また洗濯物を干し始めたところ、下のほうで怒鳴り声が。そこにいるのは先ほどの親子と、別の親子です。聞こえてきたのは「下に人がいるかもしれないのにブロックを投げ落とすなんて非常識だ! 当たったらどう責任をとるんだ!」という怒りの声。どうやら、ブロックが落ちてきたときに近くにいた親子に怒られているようです。さきほどのお父さんは「申し訳ございません……」とひたすら謝っているようでした。
この思わぬハプニングをきっかけに、万が一子どもの行動が頭にきたとしても、冷静に対応しようと改めて心に決めた出来事です。
著者:矢田むぎ/40代 女性・主婦。3歳と1歳のおてんばな姉妹を育てるママ。自分に合った「頑張りすぎない育児」を考え毎日にぎやかに過ごしている。家族が寝静まったあとのひとり時間が大好き。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています