私にはお肉1枚もナシ!?
義母は、夕食にそのお肉を使ってすき焼きを作ってくれました。おいしそうなにおいにワクワクして食卓につくと、私の席にはすき焼き用の生卵がありませんでした。
妊婦なので生卵を避けてくれたんだな、とその気遣いに感謝していましたが、義母が私に取り分けてくれたお皿を見てびっくり。夫のお皿には山盛りのお肉が盛られているのに、私のお皿にはお肉が1枚もなし。えのきと豆腐のみでした。
「せっかく高級なお肉を買ってきたのに」と、モヤモヤ。これまでやさしかった義母なのに、嫁いびりが始まったのかと悲しい気持ちになり、私は黙々とえのきと豆腐を食べ進めました。夫は気づいていないようだったので、自分でお肉をよそって食べようかとも思いましたが、怖くて結局お肉には手をつけることができませんでした。
その後も何度か義実家で夕食を一緒に食べる機会がありましたが、やはり私の料理だけが少量で出される日が続きました。このままでは遺恨が残ってしまうと思った私は、勇気を出して夫に相談。
夫は私の料理が少ないことに、やはり気づいておらず、びっくりしていましたが、すぐに義母に理由を尋ねてくれました。すると……。
義母は夫に、最近の妊婦さんは体重管理が厳しくて大変だって聞いたから、太りすぎて怒られないように気を使っていたと話したとのことでした。実は以前、私が「健診の体重測定で怒られてしまった」と言っていたのを聞いて、それを気にしてくれていたそうなのです。
夫がいまの体重は問題ないことを義母に伝えると、「どのくらい食べられるかわからなかったから、あえてよそわなかったの。自分で調整して取りたいかなと思って……まさか1枚もお肉を食べていなかったなんて気づかなかった。でも確かに何も言わずに量を減らしていたのでは、気分が良くないよね。ごめんね。申し訳なかったわ」と私に直接謝ってくれました。
今回のことは、お互いの気持ちがすれ違っていただけだということがわかってひと安心。今では義実家に行っても「体重は問題ないです」と伝え、食事をみんなで楽しめるようになりました。ネガティブに捉える前に、真意を確認することの大切さを学んだ出来事でした。
著者:名取雛/20代・女性・会社員。ひとり娘を育てる母。両親との同居を検討中。
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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