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20年ぶりに妊娠!切迫早産で入院中、動画を見ながら呼吸の練習⇒「先生呼んで!」助産師が大慌てのワケは?

体調不良の日が続き、とうとう更年期かと思って婦人科へ。すると妊娠8週目ということが判明! 20年ぶりの妊娠でした。普段からの不摂生、妊娠糖尿病、切迫流産、切迫早産で妊娠中4カ月間入院することに。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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妊娠ってこんなに大変だったっけ?と思いながらも妊娠30週が過ぎ、「あと1カ月で退院、2カ月後には生まれてきちゃうのか」と思っていた矢先、新型コロナに感染しました。

 

切迫早産で入院中、おなかが痛くなって

入院中だったので個室に隔離されました。それでも呑気な性格なので、朝ごはんを食べていると、なにやらおなかが痛い……。本来であればナースコールをしなければいけないのですが、張り止めの点滴をしていたのと、30週だったため「まだ産まれるはずがない」と思い込み、陣痛とは気づかず「これは前駆陣痛ってやつかな?」と思い、Youtubeを見ながら呼吸の練習をすることにしました。

 

「前駆陣痛でこんなに痛かったら、本番の陣痛はさぞかし痛いだろうな」と思いながら痛みを我慢していたら、検温に来た助産師さんが私を見て「失礼します」と言い、下半身をチェックしていました。

 

すると「頭が出ています!」と大騒ぎ! それから1時間もせずに生まれました。ずっと入院していたので、せめて出産のときは立ち会うと意気込んでいた夫でしたが、病院に着いたときにはもう子どもは生まれていました。少し早めに生まれましたが、赤ちゃんは元気で安心しました。

 

◇ ◇ ◇

 

切迫流産、切迫早産で入院が長かったので最初はつらかったです。しかし生まれてからはとにかく忙しいです。入院中のあの時間は、おなかの子どもが今のうちにゆっくり休んでねというメッセージだったのだと思います。

 


 

妊娠・出産は、経過が順調に見えていても、思いがけず急展開することがあります。とくに切迫早産の既往や入院管理中の場合は、小さな体調の変化でも注意が必要です。

年齢を重ねてからの妊娠は、より慎重な経過観察が必要とされることもありますが、妊娠・出産の経過は一人ひとり異なります。

 

一般的に陣痛は強い痛みを伴うイメージがありますが、実際には感じ方に個人差があり、「これが陣痛だとは思わなかった」というケースもあります。おなかの張りや痛み、違和感などが出産のサインであることもあるため、「まだ早いはず」と自己判断しないことが大切です。

 

とくに妊娠30週頃は正期産よりかなり早い時期にあたり、赤ちゃんにとっても慎重な対応が必要な時期です。異変を感じたときにすぐ医療スタッフへ伝えることは、母体と赤ちゃんを守るうえでとても重要です。

妊娠や出産は、前回と同じようには進まないことも少なくありません。だからこそ、不安や違和感をひとりで抱え込まず、早めに周囲や医療者に頼ることの大切さを改めて感じさせられるお話でした。

 

監修者:関根直子(助産師)

著者:溝上珠子/40代女性・主婦/47歳で20年ぶりの妊娠、出産。まるで初めての育児に奮闘中。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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