急にママ友が冷たくなった、よそよそしい態度を取るようになった。もしかして、嫌われてる? そんなとき、なんだか気持ちがモヤモヤしますよね。みなさんはどうしていますか?
学生時代とは違うママ友の関係
学生のとき、仲良くしていた友人から急によそよそしい態度を取られるようになってしまったことがありました。自分では理由が分からず、落ち込んだことを覚えています。
後日、周囲の友人から「気に入らないことがあった」という理由でよそよそしい態度を取られていたことを知り、私はショックで毎日泣いていました。学生時代はこうした苦い経験から付き合い方を学ぶ時期でもありますが、ママ友同士の関係は学生時代と同じ感覚ではないと感じています。
年齢も育った環境も考え方も違う!
学生時代は、同じ環境で育った同じ年齢同士など、共通点が多くあります。でも、子どもを通じて出会ったママ友は違います。年齢も育ってきた環境も考え方も異なり、たまたま出産日が一緒だった、子ども同士が仲良しなどの共通点から知り合うことも多いと思います。
ママ友付き合いでは、そういった共通点以外は自分と異なる部分が多いためか、会うことを苦痛に感じてしまうことも……。こういった場合、「ちょっと距離を置きたいな……」と感じることもあると思います。
「波風を立てず」がベターかも
自分にとって苦手な人がいるように、自分を苦手だと感じている人も少なからずいるはずです。学生時代であれば理由を探り、友人との関係を修復しようと試みるケースもありますが、ママ友同士の関係で理由を聞いてしまうと、余計にギクシャクしてしまうケースも。
私、個人としては「理由は聞かずに、自分も距離を置く」という対応がベターなのではないかと感じています。ただ、きちんとあいさつはするなど、当たり障りのない態度で接することも大切にしています。
距離を置かれた側の気持ちとしては、心のモヤモヤが続きますよね。でも、子どものためを思うと真向勝負は避けたほうが無難です。私の場合、ギクシャクしてしまったママ友には波風立てず、ほかのママ友と交流を持つようにしていました。みなさんはママ友に距離を置かれてしまったとき、どう対応していますか?
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。