後でいろいろ心配に…。産後の性生活について助産師がアドバイス!

2019/09/15 12:30
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は産後の性生活に関するご相談です。
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「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は産後の性生活に関するご相談です。

 

Q.1カ月健診前に性行為をしてしまいました

出産して今日で30日になりますが、まだ1カ月健診に行っていません。悪露はもう落ち着いており、普通のおりもののようです。それで安心してはいけないとわかっているのですが、まだ許可も出てない状態で避妊具を使用せず性行為をしてしまいました。


子宮が痛くなったり悪露が増えたりはしてないですが、性行為後、生理が再開する前に妊娠するのかなど心配なことが出てきてしまい罪悪感でいっぱいです。

 

在本祐子助産師からの回答

悪露も減ってきていれば、子宮内の環境は創傷部が治ってきてはいると予測できます。
ですが、子宮内感染が起きてしまうと大変です。次回以降は1カ月健診でOKが出てからにしましょう。また、ご妊娠は考えにくいとは思いますが、稀に早く妊娠なさる方もいますので、挙児希望がなければ、しっかりと避妊なさってくださいね。


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

 

産後、性行為を再開できるのはいつから?

産後の1カ月健診で経過が順調であることが確認できれば、性行為をおこなうことができます。経腟分娩で出産した場合は会陰部に痛みを感じなければ、産後4~6週ごろから性行為を再開できます。

 

しかし、女性の体が回復していても、子育てが始まると疲労や寝不足などで、性行為を受け入れられないこともありますが、それはごく自然な感情です。妊娠中と同じように、性欲には個人差、男女差があることをお互いに理解して、まずは自分たちにとって心地よいコミュニケーションの方法を話し合いましょう。

 

産後の性行為で気をつけること

産後の性行為では以下のことに気をつけましょう。

 

■夫婦で、産後の身体の回復を理解しましょう。
出産時に生じた腟のゆるみは一時的なもので、徐々に回復します。気になる方は、産褥体操や骨盤底筋を鍛えるエクササイズをすると良いでしょう。会陰部の傷や帝王切開後のおなかの切開部分は、時間の経過と共に回復して、痛みを感じることはなくなりますが、ちょっとした違和感や痛みが恐怖心に変わり、性行為を避ける原因にもなります。
また、ホルモンバランスの変化から腟が乾燥することで性交痛が生じることもあります。そのときは、うるおいを補うためにドラッグストアなどで購入できる潤滑ゼリーを使うと良いでしょう。

 

■夫婦で、家族計画について話し合いましょう。
妊娠や出産をきっかけに、セックスレスになる夫婦は少なくありません。「産んだばかりの赤ちゃんのことで頭がいっぱい」「日々の家事と育児で性行為どころではない」「もうこれ以上子どもを作る予定はないから」など、理由はさまざまです。


必ずしも計画通りに授かるとはいえませんが、もし次の妊娠を望む場合は、今の住環境で子どもが増えても大丈夫か、子どもが増えても家族や周囲のサポートを得られるかなど、具体的にシミュレーションすることが大切です。


また、性行為は子どもを作るためだけの行為と考えている方もいらっしゃいますが、性行為はお互いの愛情を感じたり、精神的な結びつきを深めるための行為でもあります。夫婦間で感情のズレが生じることを避けるために、夫婦で話し合い、お互いの気持ちを確かめることが大切です。

 

■予期せぬ妊娠を防ぐために、避妊をしましょう。
月経が再開したら、次の妊娠ができる状態に戻っているサインです。母乳のみで授乳を続けている場合には、産後1年ほど月経が再開しない女性もいますが、月経の再開には個人差があり、産後2~3カ月で月経が再開するケースもあります。

 

排卵は月経の前に起こるため、月経を見ないまま妊娠する方もいます。お母さんの体は産後6カ月以上経過すると、体の機能はほぼ通常のレベルに戻るため、月経が再開していないとしても妊娠可能な状態に回復しています。予期せぬ妊娠を防ぐために、避妊を怠らないようにしましょう。

 

産後すぐの避妊方法としてはコンドームの使用が適しています。ピルの服用は、母乳育児をしていない場合は産後3週から、母乳育児をしている場合は卒乳後が適しています。また、産後6週をすぎれば、IUD(子宮内避妊具)を使うことで、受精卵が着床するのを防ぎ、妊娠を防ぐことができます。産後に長期間の避妊を希望する場合は、IUD(子宮内避妊具)を使うことを考えても良いでしょう。ピルやIUDについては、産婦人科あるいは婦人科の医師による診察が必要となりますので、相談したい場合は受診しましょう。


※参考:基礎知識(妊娠前)「【医師監修】産後の性行為はいつから?次の妊娠までの期間は? 性生活の注意点について」【監修:医師  太田 篤之 先生 産婦人科 | おおたレディースクリニック院長】

 

 


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