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「私の席なんですが…」子連れ新幹線で座った瞬間、声をかけられ…「指定席なのに!」判明した事実とは

子連れでの移動は、緊張の連続です。公共交通機関を利用する際は、特に気を使うのではないでしょうか。目的地に着くまでは一息つく暇もなく、周囲への配慮に神経をすり減らすママも多いはず……。

そこで今回は、最近よく読まれた「子連れ新幹線」でトラブルに見舞われたママの体験談をご紹介します。まずは、ベビーカーと荷物と2歳の息子のお世話と……ひとりで奮闘するママのお話です。やっと座れたと一息ついた瞬間、まさかの事態に!?

 

子連れ新幹線で「私の席だと思うんですが」と男性→え?私も指定席だけど?判明した事実とは…

ケース1

 

子連れ新幹線は、乗り込むだけで一仕事です。「やっと座れた」と思ったのも束の間、見知らぬ男性のひと言で私は固まってしまいました。チケットを確認すると……?

 

先日、2歳の息子を連れて新幹線に乗ったときのことです。ベビーカーを畳んで荷物を棚に上げ、息子を膝に乗せてから絵本とお菓子を広げ、テーブルも出して——「やっと一息」と思っていた矢先でした。


「すみません、ここ、私の席だと思うのですが……」


スーツ姿の男性に声をかけられました。「え、私が予約した席だし……」と心の中で思いつつ、手元のチケットと見比べると、座っていたのはひとつ前の列。真っ青になりながら立ち上がろうとして、気づいてしまいました。

 

テーブルの上に、息子がこぼしたお菓子のかけらがぱらぱらと散らばっています。他人の席を間違えて占領したうえに、汚してしまっていたのです。


「す、すみません、すぐ拭きます……!」

 

 

手元のウェットティッシュで必死に拭きながら荷物をかき集め、息子の手を引く。焦れば焦るほど手が震えて、絵本が床に落ち、通路を通りかかった乗客の足元にまで転がっていきました。


男性はそんな私を見て「ゆっくりでいいですよ」と言ってくださったのですが、数分の間、申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。


やっと正しい席に落ち着いてからも、私の慌てぶりに不安になってしまった息子が「ママ、どうしたの?」と泣きそうな顔をしているのに気づき、自己嫌悪がさらに募りました。


それからというもの、乗車前は必ずホームで立ち止まり、号車と席番号をしっかり確認するようになりました。また、焦っている自分の不安は、すぐ子どもに伝わるのだと痛感。トラブルが起きたときこそ、冷静でいることを心がけようと改めて思いました。

 

著者:田中咲子/30代・女性・専業主婦。義両親と同居中。

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

続いては、混雑する新幹線の自由席で、なんとか空席を見つけたママのお話です。勇気を出して声をかけたものの、隣に座る男性から返ってきたのは、面倒くさそうなため息と、耳を疑うような冷酷なひと言……。

 

窮屈な思いを強いられ、悲しさでいっぱいのママ。しかし、そんなママのもとに救世主が! ママを救った救世主とは!?

 

 

「座ってもいいですか?」新幹線で男性に声をかけると…→男性のまさかの態度に言葉を失ったワケ

ケース2

 

子連れでの移動は、それだけでも気を張ることばかり。あの日も、ただ席に座りたかっただけなのに、まさかあんな思いをするとは思っていませんでした。

 

娘が2歳のとき、実家へ帰省するために新幹線の自由席を利用しました。車内は混み合っていて、空いている席を探すのも一苦労でした。ようやく見つけた一つの空席には、大きなリュックがどっしりと置かれています。

 

隣に座っていた30代くらいの男性に、「すみません、ここ座ってもいいですか?」と声をかけました。すると男性は、あからさまに面倒くさそうなため息をつき、リュックをほんの少し横にずらしただけ。娘を抱っこしたまま、私は肩をすぼめるようにして座るしかなく、とても窮屈な思いをしました。

 

さらに追い打ちをかけるように、その男性が「子ども連れなら指定席を取ればいいのに」と、私に聞こえるような小声でつぶやいたのです。ショックでした。娘は静かに座っていたのに、ただそこにいるだけで周りに迷惑をかけているような気がして、悲しさでいっぱいに……。

 

 

このまま嫌な思いをして座り続けるのは、娘にとってもよくないと感じました。そこで、通りかかった車掌さんに「他の車両で、もう少し空いているところはありませんか」と思い切って相談してみると、車掌さんは「少し離れた号車になりますが、もう少し空いている車両がありますよ」と案内してくれました。そして娘に「おりこうにしててえらいね~」と声をかけてくださったのです。

 

別の車両に移って、娘と2人でようやく一息ついたとき、「相談してよかった」と素直に思えました。あのため息に傷ついた気持ちが、車掌さんの言葉でふっとラクになった気がします。子連れの移動はまだまだ緊張することも多いけれど、困ったら誰かに声をかけてみようと、少し気がラクになった出来事でした。

 

著者:神谷雅美/30代・女性・パート。地元企業で事務。午前中は仕事、午後は育児と家事。

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

公共の場でのマナーや配慮は、受け手と送り手の双方の心の余裕によって、大きく異なるものかもしれません。ほんの少しの想像力があれば防げる摩擦もあれば、予期せぬ親切に救われることもある。もう一歩、先を考えられていれば……事態を想定できていれば……そう後悔してしまった経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

 

しかし、そんな予期せぬ自分のミスや焦ってしまう事態に直面したときこそ、ただ自分を責めるのではなく、冷静に状況を変えるために行動することが大切なのだと思います。周囲の反応や視線に萎縮して消耗するのではなく、冷静さを保ち、必要ならば迷わず他者の手を借りる。いざというときは、自分とお子さんのことを一番に考え、しなやかで適切な行動を取りたいですね。

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