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「私がやっておきますから」はNG!80代義両親との同居生活のリアル【体験談】

義両親と同居し始めてから約10年。2人とも80代になりましたが、今も家事を分担してくれています。同居を始める際の「何もしないと動けなくなるから、家事を分担しよう」という夫のひと言がきっかけでした。今では義両親がいないと家事が回らなくて困るほどです。義両親には、食事と洗濯物の片付けを担当してもらっていますが、少しずつトラブルも増えてきました。

 

食器・調理器具の置き場所問題

食器や調理器具を義両親に片付けてもらうと、置き場所が変わってしまうことがしばしばあります。とてもありがたいのですが、私が食事を作る際にそれらを探すのは時間のロスになり、ストレスもたまります。

 

正しい置き場所を忘れたのかと思い、その都度声をかけていましたが、今回は「場所はわかっているけれど、しまいにくかったから。これは知っていて!」とのこと。私が調理器具を増やしたのが原因だったそうです。

 

正直なところ、毎回探すよりも自分でしまうほうがラクなのですが、最後まで片付けるのは譲れないようです。増やした調理器具の置き場所を変更し、今は元の場所に戻っていますが、「相談してもらえたら簡単だったのに」と感じてしまいます。

 

電気代が高くなる問題

また、最近問題になっているのが洗濯物を乾かす際の電気代です。近年の厳しい夏の暑さで熱中症が心配になり、昨年、物干しスペースにエアコンを設置しました。その結果、冬場の電気代がかなり増えてしまったのです。

 

これまでも、天気が悪いときは置き型の乾燥機を使っていました。新しいものに買い換えた際に、古いものを処分する予定でしたが、今も2台とも使っています。

 

そこに今度は、エアコンも加わったのです。古い乾燥機は省エネ率が低く、冬場はエアコンの設定温度が居室よりも高くなっていました。そのまま、お昼ごろまでに乾くよう、一気に3台とも動かします。夕方までかかると疲れてしまうのが理由だそうですが、わが家では深夜電力が安く、日中が高い電気プランです。そのため、天気が悪く寒い日は、目に見えて電気代が上がってしまいます。

 

洗濯物を長い時間干したり、午後の強い日差しに当てたりすればよく乾くと思うのですが、それではだめなようです。「私が夜に畳んでおきますよ」と申し出てももやっぱりだめ。電気の使用量グラフを見せて説得し、何とかエアコンを洗濯乾燥に使わないようにしてもらっています。

 

 

体への負担問題

義両親も同居を始めたころより年を取りました。そのため、病院通いも多く、体調不良の日も増えています。大変そうなときもありますが、どちらかの具合が悪いと、もう1人が頑張ってくれており、早く治さなければと思うようです。

 

時々「代わりにやっておきますよ」と声をかけますが、よほどつらいときでなければ「大丈夫」と言われます。夫からも「『できる』と言われているときは、あまり手を出さないように」と言われました。

 

たしかに洗濯物を干すのには体を使い、畳んだ洗濯物の仕分け際には頭も使います。無理をさせていると感じていましたが、友人からも「毎日の仕事は取り上げないほうがいい」とアドバイスされました。

 

まとめ

お互いに言いたいことをためてしまうと、ストレスになります。しかし、実の親子なら喧嘩になるところですが、適度な距離感がある「義理の仲」だからこそ、一歩引いて相手を尊重できているのかもしれません。

 

家事は健康維持のための大切な仕事」という視点を持つことで、私のイライラも少し和らぎました。これからもお互いに、適度に希望を伝えながらこの心地よいバランスを保っていきたいです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。

イラスト:きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

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