女性として楽しいのは40代までだと思っていた
私は40代後半のころに、3カ月だけマッチングアプリをしたことがあります。そのきっかけは、同じシングルマザーで2つ年上の先輩が「絶対に40代のうちにやったほうがいいよ。男性は年齢でソートするから、50代はそもそも対象にならなくなるよ」と言われたことでした。「女性の価値は40代と50代でそんなに違うの?」という焦りの気持ちを、そのとき強く感じたのを覚えています。
ですが、アプリをきっかけに30〜50代という幅広い世代の男性と交流したことで、「そこまで年齢を意識する必要はないのかも」と思えるようになりました。そして最近は仕事を通して、いわゆるシニアと呼ばれる女性たちと知り合い、やっぱり人は年齢ではないと実感できるようになっています。
今でもパートナーとラブラブな60代の先輩
そのうち1人は60代。共通の知り合いがセクハラで有名なおじさまで、バツ2でお酒の強い私のことを「この人は男遍歴がすごくて酒豪なんだよ」と紹介したので、私は穴があったら入りたいくらいでした。
そうするとその先輩はさらっと「男遍歴なら私も負けてませんよ。お酒も好きなので今度一緒に飲みましょうね」と返してくれたのです。社交辞令の切り返しがさすがだなとそれだけでも感服したのですが、その後本当に連絡をくれて、今やすっかり飲み友だちとなっています。
その先輩はバツ1で、アラフィフで運命の相手と出会ったとのことで、そのパートナーとは今でもラブラブです。のろけ話や写真なども見せてくれるのですが本当にお似合いの2人で、60代でもお互い好きで支え合っていること、それを周囲に公言できることもステキだなと思っています。
その先輩の決まり文句は「運命の相手は出会えばわかるのよ。焦ることないのよ」です。私は今は恋愛お休み中ですが、いつかそんな相手に出会うかもしれないと、アラフィフでも思うことができています。
仕事や趣味を楽しんでいる70代の先輩
もう1人は70代。この方とも仕事で知り合ったのですが、今も通訳として現役で活躍している方です。そのせいか70代には見えない若々しさで、ブログやSNSなどでも趣味の文章を書きつづっており、フォロワーさんとのやりとりなども楽しんでいます。趣味の一つであるアクセサリー作りも続けていて、会うたびにすてきな新作をプレゼントしてくれたりもします。
この方から一度も配偶者の愚痴を聞いたことがなく、「お互いが自分のやりたいことを楽しんでいてストレスがないの。今でも定期的に外食や旅行を楽しんでいるわよ」と話してくれます。70代になっても仕事や趣味を楽しみ、配偶者とも生涯のパートナーとして人生を楽しんでいるこの先輩を見ていると、年を取るのも怖くないと感じます。
まとめ
30歳で最初の離婚をした私。20代後半から40代半ばまでは大変すぎて、自分の人生を楽しむという意識さえありませんでした。気が付けばもう50歳……と落ち込んだこともありますが、このような先輩たちが何歳になっても輝いて、人生を楽しんでいる姿を見ると勇気づけられます。私も焦らずに50歳以降の人生を、自分なりのペースで楽しんでいこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:ナカムラ アキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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