会場に到着してすぐの出来事
結婚式がおこなわれるレストランに到着し、受付へ向かって歩いていたときのことです。突然、足元からいつもと違う音が聞こえてきました。ヒール特有の「カツカツ」という音ではなく、「ガタガタ」と不安定な響きです。
何が起きたのかと思い足元を見ると、ヒールの底が外れかけていました。歩くたびにぐらつき、周囲にも音が聞こえてしまいそうで、とてもそのまま歩き続けられる状態ではありません。式が始まる前とはいえ、焦りで頭の中が真っ白になったのを覚えています。
刻一刻と迫る式の開始時刻
とりあえず、自分で何とか直せないか試してみました。しかし、うまく固定することができず、時間ばかりが過ぎていきます。「このままでは式が始まってしまう」と焦った私は、思い切ってスタッフの方に事情を説明しました。
すると「裏方用の黒いパンプスならあります」と言って貸してくださり、急きょその靴を履くことになりました。なんとか式には間に合いましたが、サイズが少し大きく、歩くたびに気を付けなければならない状態でした。
事あるごとに気になる足元
式の間はずっと足元が気になってしまいました。歩くたびに脱げないよう気を付けたり、立ち上がるときにバランスを崩さないよう注意したりと、思った以上に神経を使います。
周囲の人には「ちょっと緊張していて」とその場を濁しましたが、実際には冷や汗が止まりませんでした。写真を撮る場面では、靴が写らないことを祈るような気持ちだったのを覚えています。
せっかくの華やかな席なのに、自分だけがどこか落ち着かず、少しバタバタしてしまいました。今思い出しても、少し恥ずかしく感じる出来事です。
まとめ
この出来事をきっかけに、冠婚葬祭の場では実際に使う物の状態も確認しておくことが大切だと感じました。特に靴やバッグなどは、新しい物や久しぶりに使う物ほど事前に状態を見ておく必要があるのかもしれません。
それ以来、フォーマルな場に出席する前には、靴底やストラップを確認したり、替えのストッキングや小物をバッグに入れておいたりするようになりました。当時はかなり焦っていましたが、時間がたつにつれて、今では少し笑いながら思い出せる出来事になっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:上野香苗/30代女性・会社員
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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