「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんとの遊びに関するご相談です。
Q.夫に「揺さぶられっ子症候群になるんじゃないの?」と言われました
もうすぐ生後3カ月になる娘との遊び方について質問です。
生後2カ月半を過ぎたことからあやすと笑い、首もほぼすわった状態だったのでゆっくり高い高い(座った状態で顔の高さまで、首とお尻を支えて)したり、おなかの上に座らせてピョンピョン跳ねたり、自分の腰をゆっくりあげたりストーンと下ろしたりして
遊んでいました。
それを夫に言ったところ、「揺さぶられっ子症候群になるんじゃないの?」と言われ、心配になってきました。娘自体は声を上げて大喜びしていました。育児用ミルクも飲み、異変は今のところありませんが、やめたほうがいいのでしょうか?
高塚あきこ助産師からの回答
最近、揺さぶられっこ症候群についての注意喚起が多く、ご心配されるママさんも多くいらっしゃいます。
一般的に、揺さぶられっこ症候群の場合は、頭や首がぐらんぐらん大きく揺れたり、激しく前後左右に頭を揺らしたりするような、明らかに意図的におこなう動作によって起こると言われています。
普通にあやしたり、抱っこして揺らすくらいでしたら、特に問題はありません。生活をするなかで、お子さんの頭がグラグラしてしまうこともあるかと思いますが、基本的には揺さぶられっこ症候群になることはあまりないと言われていますよ。ご安心くださいね。
※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー
※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください
生後3〜4カ月のふれあい遊び
この時期にできる赤ちゃんとのふれあい遊びです。
■コチョコチョ遊び
「いっぽんばしコチョコチョ」など、コチョコチョするための歌がありますが、どんな歌でも構いません。オリジナルの歌を歌いながらコチョコチョ遊びを楽しんでみましょう!
■うつ伏せチャレンジ
うつ伏せ遊びをママと一緒にしてみましょう! 赤ちゃんが「アー、アー(疲れた)」と言い出してからも、もう少し頑張って! できたらしっかりほめてあげましょうね。
■いないいないばあ遊び
いないいないばあをしてみましょう。最初は「ママ、何しているの?」という顔をするかもしれませんが、毎日繰り返しすることでいないいないばあ遊びが、赤ちゃんの楽しみになります。
うつ伏せ遊びができるようになると、今まで見えていたものよりも視野が広くなります。運動遊びや外遊びなどもしながら、赤ちゃんに小さい刺激の経験をたくさんさせてあげてくださいね。
※参考:ニュース(ママネタ)「生後3~4カ月の赤ちゃんの発達とふれあい方を保育士が教えます!」【著者:保育士 中田 馨 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長】
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