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「子どもうるさい!実家で育てろ」妻子を追い出した夫→「ありがと♡」喜んで出て行った結果、夫に悲劇

誰もが思い描く、夫婦で協力し合って、苦労も幸せも一緒にかみしめる。そんな大変ながらも愛おしい子育て時間。

しかし、そんなささやかな妻の願いを打ち砕く、夫たちが存在します。育児を放棄し、心ない暴言を吐いてくる夫や、子どもにかかるお金を出し渋り、離婚か養子に出すかの2択を迫る夫も……。

そこで今回は、父親としての自覚が欠如した身勝手な夫にまつわる衝撃の体験談を2本ご紹介します。信じていた夫からの非情な仕打ちに対し、妻が下した決断とは!?

 

夫「泣き声がうるさい!実家で育てろ!」私「喜んで♪」→3日後、私の居場所を知った夫が絶句したワケ

ケース1

 

これは、私が初めての出産を終え、新米ママとして奮闘していたころの出来事です。当時、夫は育児に参加するどころか、娘の泣き声が少し聞こえるだけで「うるさい!」と怒鳴り散らすような人でした。

 

「育児は夫婦で助け合うもの」という私の理想は早々に打ち砕かれましたが、目の前の娘のお世話に追われ、夫と話し合う気力すら残っていませんでした。

 

そんなある日、生後1カ月を過ぎたばかりの娘を見に、近くに住む義両親が遊びに来ることになりました。寝不足で部屋の片付けもままならない状況だったのでお断りしたかったのですが、夫が私に相談もなく勝手に決めてしまっていたのです。

 

 

初孫にメロメロなやさしい義両親

義両親にとって、娘は待望の初孫。「かわいいわねえ」と目尻を下げ、娘を抱っこしてくれました。娘もニコニコと機嫌がよく、穏やかな時間が流れます。

 

私がお茶を用意しようとすると、義母がスッと手で制しました。

 

「さっき喫茶店でたくさん飲んできちゃったから、おなかがいっぱいなの。気にしないで座ってて」

 

そう言ってほほ笑んでくれたのです。それが私を休ませるためのやさしい嘘であることはすぐにわかりました。そのさりげない気遣いが、張り詰めていた私の心に染み渡り、涙が出そうになったのを覚えています。

 

さらに義母は、「それより、ちゃんと寝てるの? 顔色が悪いわよ」と私の体調まで心配してくれました。その言葉で、私は今まで抑え込んでいた感情が溢れ出してしまったのです。

 

夫が育児に一切協力しないこと、それどころか娘の泣き声に怒鳴ること……気づけば私は、義両親の前ですべてを吐き出していました。

 

 

本音を伝えると、義両親が意外な反応

私の話をひととおり聞き終えると、義父は深く頭を下げました。

 

「……本当にすまない。うちの息子が、そこまで情けない男だったとは」

 

私が驚いて顔を上げると、義父は真剣な表情で続けました。

 

「もう我慢しなくていい。孫のためにも、そんな父親ならいないほうがマシだ。離婚も視野に入れなさい」

 

「えっ……」

 

まさかの言葉に私が絶句していると、義母も私の手を握りしめて言いました。

 

「そうよ。あの子が変わるのを待ってあなたがボロボロになることはないわ。いざとなったら私たちが全力でサポートするから、あなたは自分の幸せと、この子のことだけを考えなさい」

 

親として息子の肩を持ったり、「母親なんだから我慢しろ」と私を諭したりすることだってできたはずです。しかし、義両親は息子に代わって私に謝罪し、その上で「あなたたちを守る」と宣言してくれたのです。

 

私は義両親の深いやさしさと心強い言葉に救われ、泣きながらその場で「夫と離れる」という選択肢を現実的に考え始めました。

 

 

夫からの「出ていけ」を合図に

何も知らない夫は、その日も不機嫌な様子で帰宅しました。娘の顔を見ようともしません。

 

その夜に限って娘の寝つきが悪く、ぐずり続けていました。すると、ついに夫の我慢が限界に達したようです。

 

「うるさい! いい加減にしろ! 子どもを連れて実家で育てろよ!」

 

その言葉を、私は待っていました。「わかりました」と短く答え、私はあらかじめまとめておいた荷物と娘を抱え、家を飛び出しました。夫はお望み通り清々したことでしょう。

 

私が家を出てから、夫から何度も着信がありましたが、すべて無視しました。そして3日後。食事や洗濯に困った夫は、義母に家事を頼もうと義実家にやってきました。

 

玄関を開けた夫は、そこにいる私と娘の姿を見て、鳩が豆鉄砲を食ったような表情に。

 

「は? なんでお前がここにいるんだよ!? 『実家に帰れ』って言っただろ!」

 

夫はてっきり、私が遠方にある「私の実家」に帰ったと思い込んでいたようです。しかし、私が帰ったのは「夫の実家」でした。

 

私の実家は遠方で、乳児を連れてすぐに帰れる距離ではありません。それを知っていた義両親が、「何かあったら迷わずうちに来なさい」と、あの日、提案してくれていたのです。

 

 

身勝手な夫に突きつけた現実

私は動揺する夫を真っすぐに見つめ、きっぱりと告げました。

 

「あなたに言われた通り、“実家で”子育てすることにしました。もう離婚しましょう」

 

夫は一瞬ポカンとしたあと、鼻で笑いました。

 

「はあ? こんなことぐらいで離婚なんて、本気じゃないよな?」

 

まだ私が下手に出ると思っている夫の背後から、今まで黙っていた義父が低い声で告げました。

 

「本気なのは私たちも一緒だ。離婚届はここにある。すぐに書け」

 

「お、親父……?」
義父の剣幕に押され、夫の顔から血の気が引いていきます。さらに私は追撃しました。

 

「もちろん、娘の養育費は毎月きっちり支払ってもらいます。いい加減しっかり働いてくださいね」

 

嫌なことがあるとすぐに仕事を辞めてしまい、常に金欠で貯金もなかった夫にとって「毎月の固定支払い」が義務付けられることは、とても恐ろしい現実だったのでしょう。

 

「そ、そんな金あるわけないだろ! 母さん! 母さんならわかってくれるよな? 親父を止めてくれよ!」

 

しかし、いつもはやさしい義母も、このときばかりは氷のような冷たい視線を夫に向け、静かに首を横に振りました。

 

「……自分勝手な理由で妻子を追い出すような人間に育てた覚えはないわ。あなた、自分がどれだけ最低なことをしたかわかってるの?」

 

その言葉に夫があぜんとしていると、義父が追い打ちをかけるように言い放ちました。

 

「甘えるな。妻子を捨てた人間に貸す金も家もない。二度と私たちの前に顔を見せるな」

 

 

私が結婚で得た宝物

その後、私たちは正式に離婚しました。大切な家族も、そして困ったときにいつも頼っていた実家からの援助もすべて失った元夫。金銭的にも精神的にも追い詰められた彼が今どうしているのか、私は知りません。

 

私はというと、義実家の近くにアパートを借り、娘と2人で新しい生活をスタートさせました。義両親はその後も、「ばあば」「じいじ」として娘をかわいがってくれ、保育園の送迎や体調不良時のサポートなど、強力なバックアップをしてくれています。

 

夫には恵まれませんでしたが、彼のおかげでこの素晴らしい義両親と家族になれたことだけは、唯一感謝できることかもしれません。

 

◇ ◇ ◇

 

子育ては、決してママひとりで抱え込むものではありません。夫と協力できるのが一番ですが、もしそれが難しくても、両親や義両親、行政のサポートなど、周りのたくさんの人の手を借りながら、無理せず笑顔で子育てをしていきたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

続いては、先ほどの育児放棄する夫からさらにエスカレートした、モラハラ全開の夫に悩まされた妻のお話です。毎日のように飲み歩く一方で、妻には「ミルク代がもったいない」と暴言を吐き、ついには「赤ちゃんはお金がかかるから養子に出すか離婚か」という、とんでもない2択を迫る始末……。

 

限界を迎えた妻が迷わず下した『決断』と、身勝手すぎる夫の残念な末路とは!?

 

 

「赤ちゃん金かかるな、給料もったいない」養子に出すか離婚の2択を迫る夫→迷わず離婚を選択!その後

ケース2

 

娘が生まれて1カ月。私の生活は子育てが始まり激変。しかし、夫の生活は出産前と何ひとつ変わりません。子どもが生まれたら、飲み会をセーブすると約束してくれたのに、育児はまったくせず、毎日のように飲み歩いています。父親の自覚を持ってほしいのですが……。

 

家事をするために少しの間、娘を見ていてほしいと夫に頼むと、無理と断られます。仕事帰りにおむつや育児用ミルクを買ってきてほしいと頼むと、飲み会を理由に断ってきます。挙げ句、母乳の出が悪い私に、「ミルク代がもったいない。無駄に金をかけるな、母親なんだから母乳で世話しろ」と言ってきました。

 

育児に対して本当に理解が乏しく、腹立たしい言動ばかりしてくる夫。少しでいいから協力してほしいのですが……。

 

 

夫はついに我慢できなくなり…

私が妊娠を機に退職したころから、夫は急に偉そうな態度を取るようになりました。それまで以上に自分本位でお金も時間も使うようになり、私に圧をかけては上から目線で、気に入らないことがあるとブチ切れます。

 

家事や育児に手伝いを求めると「大黒柱は金を稼げばそれでいい」と言い、二言目には必ず「誰のおかげで食べられているのか言ってみろ」と怒鳴ってきます。稼いできてくれることはありがたいですが、私も夫と同じくらいの苦労はしていると思います。

 

娘が生まれてから1カ月が経ちましたが、私はシャワーすらまともに浴びることができず、毎日寝不足です。家事も育児もワンオペで、夫のお世話までしているのです。そろそろ体も心も限界。やつれてボロボロになっている私を見ても、夫は怒るだけ……。

 

「自分の仕事を俺に押し付けようとするな」「二度と俺に育児をしろと言うな」「命令されると余計やりたくなくなる」と文句を並べ立てられます。せめて飲み会の回数を減らすようにお願いしましたが、聞き入れてくれませんでした。

 

夫が飲み会で散財するため、家計もカツカツで貯金もできていません。そう訴えると夫は、生活が苦しいならやりくりしろと言います。そのため、節約料理を作っているのですが、夫はそれが不満で外食してくるのです。

 

そして、何を我慢しているというのか不思議ですが、ついに夫の我慢が限界に達してしまいました。ある日突然、夫がとんでもないことを言い出したのです……。

 

「赤ちゃんってこんなに金かかるのかよ、俺の給料がもったいない」
「俺が我慢するのも嫌だし、養子に出すか! それか、離婚だな!」

 

産後、口うるさくなったと私を非難し、夫婦2人のときの生活のほうがよかったと言って後悔の念に駆られる夫。お金のかかる娘を養子に出すか、離婚するかの2択を迫ってきたのです。

 

 

もちろん、離婚を選んだ私

「じゃあ、離婚で!」
私も限界だったので、即座に離婚を選びました。家事や育児をしてくれないことに嫌気は差していましたが、冗談でも自分の子を養子に出すだなんて言う人とこの先も生活していくことなんて考えられません。

 

「え、まじ?」
私が離婚を受け入れると、夫は私の覚悟を確かめてきました。シンママになると貧困にあえぐ可能性も高く、両親が他界していて頼る人がいない私は苦しむことになるだろうと言います。そんなことは覚悟の上です。

 

その後すぐに私たちは離婚し、シンママになって1カ月が経ちました。私は今、独身時代の貯金で買ったマンションに、娘と2人で暮らしています。どこから聞きつけたのか元夫から突然、連絡が入りました。

 

「マンションを買ったのか? どこにそんな金があった? 頼る人がいなくてそんな暮らしができるなんておかしいだろ! 新しい男か!?」とすごい勢いで聞いてきた元夫。自分と別れて困っていない私の姿がそんなに恨めしいのか……私が事情を説明すると、今度は「そんなの聞いていない! 何で言わなかったんだ!」と怒り出しました。

 

私は元夫と交際するよりも前から、亡くなった両親の遺産を運用していたため、独身時代の貯金がそこそこあったのです。私も妊娠するまでは働いていましたし、何かあったときのために、子どもができたときのためにと思い、独身時代の貯金には手を付けていませんでした。それに、黙っていたのは元夫の性格を知っていたから。

 

案の定、私にお金があると知った元夫は、急に今までの自分の態度を反省し出し、復縁を求めてきました。変わり身の早さにあきれます。

 

その後も元夫は復縁を求め、しつこく言い寄ってきました。謝罪と反省を繰り返し、心を入れ替えて良き夫、良き父になると必死にアピールしてきますが、私には復縁する気なんてありません。

 

 

お金のために反省して見せる元夫

なかなか諦めない元夫は、私の気持ちが揺るがないと悟ったのか、「娘に会わせてくれ。子どもには父親が必要だ」と言ってくるようになりました。「俺の子だ。きっと娘も俺に会いたいはずだ」育児を放棄し、養子に出すと言っていた人がよく言います。

 

あまりにしつこいため、私は弁護士を通して話し合うことにしました。何度か話した結果、私と復縁できないのなら娘との面会はいらないという元夫の本心が明らかとなり、私は養育費を要求しない代わりに、二度と私たちの前に現れないことを元夫に約束させ、完全に縁を切りました。

 

現在、私には家族のように頼れる人はいませんが、両親が残してくれた遺産のおかげで娘と幸せに暮らせています。天国で見守ってくれている両親に胸を張れるよう、愛情いっぱいにしっかり子育てをしていきたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

パートナーへの尊重を忘れ、自分の都合だけを押し付けていては、信頼を失うのも当然のことでしょう。父親としての自覚に欠けるあまりに無責任な言動には、言葉を失いますね。娘さんが生まれたばかりの大変な時期の決断でしたが、早い段階で縁を切ることができて、本当によかったと思います。母と娘、2人の未来に多くの幸せが訪れることを願うばかりです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

育児の大変な時期に寄り添うどころか、自分の都合だけを優先し、家族の存在をないがしろにした夫たち。最終的に彼らは、最も大切にすべきだった家族からの「信頼」も、自分自身の居場所も完全に失う結果となりました。

 

一方で、理不尽な状況に追い詰められながらも、泣き寝入りすることなく、自分と子どもの未来を守るため「決別」を決断した妻たち。彼女たちの毅然とした態度には、拍手を送りたいですね。パートナーに違和感を抱いたときは見て見ぬふりをせず、いざというときには、相手に依存することなく自分の手で幸せな人生を切り開くための「正しい選択」を迷わず下せる強さを持っていたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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