一方、ワカナちゃんのお母さんは、怒りの矛先をクラブ最年長のユキちゃんに向けるように。そんななか、ユキちゃんのお母さんから「ワカナちゃん自身の口から詳しく聞きたい」と提案され事態は一変します。
お母さんの陰に隠れてやり過ごすはずが、いきなり矢面に立たされたワカナちゃん。「お母さんが全部やってくれる」という甘い考えが通用しない状況に、戸惑ってしまいます。
いつもはお母さんが解決してくれるのに……























黙り込むワカナちゃんへ、ワカナちゃんのお母さんは「仲間外れにされたんでしょ!何か言いなさい!」と詰め寄ります。すると、ユキちゃんのお母さんがやさしく制し、ユキちゃんへ事実を確認し始めました。
ユキちゃんは「誘っても返事をしてくれない。ヒメノちゃんが注意して怒られたから、しつこく誘わなかっただけ」と説明します。筋の通った説明を受けたユキちゃんのお母さんは、「ワカナちゃんはどう思う?」と問いかけます。
自分のお母さんからも睨まれ、言い逃れできなくなったワカナちゃん。「いつもはお母さんが注意して終わるのに、なんで私が言われなきゃいけないの……!」と、思い通りにいかない状況への焦りと悲しさから、ただポロポロと涙を流すのでした。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
親が子どものトラブルに介入しすぎると、子どもは「本当は何が起きていたのか」という問題の本質に気づくチャンスを逃してしまいます。親が前に出て「うちの子は悪くない」と決めつけてしまうことで、子どもは「自分にも悪いところがあったかも」「ただのすれ違いだったのかも」と、自分の行動を振り返る視点を持てなくなってしまうのです。
わが子を守りたい一心での行動が、結果的に「何が悪かったのかを自分で整理する力」や「成長のきっかけ」を奪っていないか。親として、一歩引いて見守る勇気も大切にしたいですね。
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あやこ