何げないひと言に抱いた違和感
少し前のこと、娘から「お母さん、返信遅いよね」と言われました。私は「ごめんごめん、“お”を打とうと思うんだけど、今、指に絆創膏を貼っていて打ちづらいの」と答えました。すると娘は、「いいかげんフリック入力、覚えれば?」とひと言。
その言葉に、私は思わず首をかしげてしまいました。フリックとは誰のことだろうと本気で考えてしまいました。恥ずかしながら、そのときの私は「フリック」という言葉を初めて聞き、人の名前だと思っていました。
フリックの正体を知った日
それからしばらくたち、娘と会ってお茶をしていたときに、ようやくその意味を知ることになります。
フリックとは、スマートフォンの画面を軽く弾くように操作して文字を入力する方法のことでした。意味を理解したとき、「なるほど」と思う半面、どこか取り残されたような気持ちにもなりました。
変わらない自分と小さな気付き
とはいえ、いざやってみようとしても、長年使い慣れた操作のクセはなかなか抜けません。結局今でも、“お”を打つときには“あ”を5回連打してしまいます。
それでも、この年になって新しい言葉や操作に出合い、驚いたり戸惑ったりする経験は、どこか新鮮に感じられました。知らないことに触れる機会があるのは、ありがたいことなのかもしれません。
まとめ
今回の出来事を通して、知らないことを恥ずかしがるよりも、素直に聞いてみることの大切さを感じました。とはいえ、長年の習慣を変える難しさも同時に実感しています。これからも少しずつ、新しいことに向き合っていけたらと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤正子/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!
シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!