きついズボンが原因?
普段から体のラインが出るきつめのズボンをはいていました。ある日、おなかに小さなできものを見つけましたが、ニキビだと思い込み、そのままにしていました。
ところが、できものは日に日に大きくなり、ついには出血。調べてもらったところ、ゴム部分との摩擦で悪化した可能性が高い粉瘤(ふんりゅう:皮膚の下に袋状のものができ、そこに角質などがたまる良性の皮膚腫瘍)だとわかりました。
結婚式目前の決断
当時、結婚式を間近に控えており、当日はコルセットを着用する予定でした。このままでは悪化してしまうかもしれないと不安になり、早めに治療を受けることを決意しました。
局所麻酔をして取り除き、処置は無事に終了。心配していたコルセットも問題なく着用でき、安心してウェディングドレスに袖を通すことができました。
まとめ
ほんの小さなできものでも、放置すれば思わぬ事態につながることを実感しました。違和感を覚えたときにきちんと向き合うことが、自分の大切な日を守ることにもつながるのだと学びました。
医師による解説:ニキビと自己判断せず受診を
「たかがニキビ」と自己判断しない
粉瘤は皮膚の下に「袋」ができる良性腫瘍で、ニキビとは根本的に異なります。自然に治ることはなく、放置すると袋が大きくなったり、細菌感染で炎症(炎症性粉瘤)を起こして激痛を伴ったりすることもあります。
絶対に無理につぶさない
中身を出そうとして指で強く押すと、袋が皮膚の中で破裂し、重い炎症や痕が残る原因になります。少しでも「大きくなってきた」「においがする」「違和感がある」と感じたら、早めに皮膚科を受診してください。
摩擦や刺激を避ける
粉瘤がある場所をきつい下着やベルト、ズボンなどで圧迫し続けると、炎症を引き起こすきっかけになります。特に大切な予定を控えている時期は、患部を刺激しないようゆったりとした服装を心がけましょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:一ノ瀬みほ/30代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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