どうしても外に出たい…!
プロポーズを決意した僕は、イルミネーション会場近くのホテルの宿泊予約や高級レストランの予約、そして指輪の準備など、下準備を着々と進めました。彼女に悟られることもなく、自分なりに完璧な準備ができた!と満足していました。
ところが、デート当日のこと。日中は天気もよかったのですが、夜になると状況は一変しました。あたりはホワイトアウトするほどの猛吹雪になっていたのです! ホテルの方からも外出を止められるほどでしたが、理想のプロポーズを諦めきれなかった僕は、1時間以上もロビーで天候の回復を待ち続けました。
レストランの予約時間が近づき、焦った僕は強引に外出しようとしたのですが……交通機関も乱れ、タクシーも1時間待ちの状況に。僕の計画など知らない彼女からは「ホテル内の飲食店で済ませよう」と提案されましたが、計画に固執していた僕は意地になってしまいました。彼女の提案を断り、それが原因で激しい喧嘩に発展。
結局天気は回復せず、食事はホテル内で済ませたものの、部屋に戻っても険悪なムードは消えず……。プロポーズどころではない最悪の夜となってしまいました。
◇ ◇ ◇ ◇
結局、翌日になっても雰囲気が良くなかったため、プロポーズは断念しました。後日、彼女から「なぜあんなに外出にこだわったのか」を聞かれ、僕は理由を正直に話すことに……。とても恥ずかしい思いをしました。結局、彼女には自宅でプロポーズをすることに。理想とは程遠い結末でしたが、背伸びをしてサプライズに固執しすぎても良くないということを学んだ出来事でした。
著者:小鳥遊皆人/30代男性・再婚5年目、3歳の娘を育てるパパ。家族を大切にしている。
イラスト:内海涼流
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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