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私のお金で旅行する義家族→私「もう出さない」夫「なら離婚だ」記入済み離婚届を渡され即提出した結果!?

私は結婚当初から、夫の家族と良い関係を築きたいと思っていました。しかし次第に「ここまでしなければならないのか」と疑問を感じる場面が増えていくように……。義妹の子どもの世話を押しつけられたり、外食の費用を負担するのが当たり前になったりと、負担は次第に大きくなっていったのです。

なかでも一番の悩みは、義家族との旅行でした。一度、私たち夫婦が費用を出して旅行に連れていったことをきっかけに、それが恒例のようになってしまったのです。

その年もまた、夫と義両親の間で旅行の話が持ち上がりました。行き先の候補には遠方も挙がり、これまで以上に費用がかかるのは必至でした。

 

義両親への親孝行は嫁の務めと言われて

これまでずっと、義両親との旅費は私たち夫婦の貯金から捻出していました。マイホーム購入のためにコツコツと貯めていたお金です。それがたった一度の旅行で大きく減ってしまう現実に、私は強い不安を感じていたのです。

 

思い切って夫に相談したのですが、「うちの両親への親孝行だと思って」と流されただけ。そこで私が「それなら、自分のお小遣いから出してほしい」と伝えると、夫は途端に不機嫌に。

 

「嫁いできたんだから、うちの両親を大切にしてくれよ」

「こういう親孝行も嫁の務めだぞ? できないなら離婚だ」

 

私が黙っているのを見て、「旅行の手配もよろしくな」と軽い調子で続けた夫。その言葉を聞いたとき、私は自分の限界が近づいているのを悟りました。

 

 

私のいない家族旅行

遠方への旅行の手配で頭を悩ませていたある日、義母から「今週末、温泉旅行に行かない?」と電話が。私は仕事の都合で参加できなかったのですが、手配だけを任されることになったのです。

 

正直なところ、少しホッとしていました。同行しなくて済むだけでも、気持ちが軽くなったからです。実際に夫たちが温泉旅行に出かけたその日、私は仕事帰りにひとりで過ごし、久々にのんびりすることができました。

 

ところが、旅行から戻ってきた夫はひどく不機嫌でした。現地での段取りがうまくいかなかったらしく、「お前が立てた計画が悪かった」と私を責めてきたのです。

 

そして、今後は必ず同行するようにと言われたのです。いつもなら黙って耐えていた私ですが、そのとき、これまで積み重なっていたものが一気にあふれました。

 

「もう家族旅行には行かないし、関わらない」

「お金も出さないから」

 

すると夫は、いつもと同じように離婚をちらつかせてきたのです。「離婚」の2文字を出せば、私が言うことを聞くと思っているようでした。

 

私は落ち着いて「本当に離婚でいいの?」と確認。夫は迷うことなく、「ああ、離婚しよう」と答えました。そして、夫も以前から本気で離婚したいと思っていたのか、あるいは私を脅すために準備していたのか、すでに記入済みの離婚届を引き出しから取り出し、私の前に置いたのです。

 

それを見た瞬間、迷いは消えました。そして翌日、私はその離婚届を役所に提出したのです。

 

 

離れた場所から見えたもの

離婚届を提出したあと、私はすぐに引っ越し。すべて元夫が仕事に行っている間に進めました。

 

私が本当に離婚届を提出するとは思っていなかったようで、元夫からは何度も連絡が来ました。その際に「やっぱりやり直そう」「これからうちの親の面倒は俺が見るから」「お前はお金も出さなくていいし、旅行にも集まりにも来なくていい」と言われましたが、私はその言葉を信じることができませんでした。

 

どうせまた同じことが繰り返される――そこまで元夫への信頼はなくなっていたのです。

 

繰り返し再構築を求めてくる元夫に、私は「じゃあ、お義父さんとお義母さんに使った分と同じだけ、うちの両親にも親孝行してくれる?」と伝えてみました。もちろん、それが元夫に受け入れられることはありませんでした。

 

その時点で、もうこれ以上、元夫や義家族と関係を続ける必要はないと改めて確信を持てたのです。

 

関係修復は諦めたようでしたが、「旅行の手配はどうすればいいんだ?」などとそれからもたびたび連絡をよこしてきた元夫。これまで私に任せていたことを自分がやらなければならなくなり、困っているようでした。

 

しかし、当時すでにもう他人だと割り切っていた私は、元夫や義家族とこれ以上関わるつもりはありませんでした。連絡先を変更し、元夫との関係を完全に断ち切りました。

 

親孝行そのものは大切なことだと思います。ただし、それを配偶者に強要したり、負担を押し付けたりするのは別の問題です。

 

私は離婚という選択をしましたが、自分の気持ちや生活を守るためには必要な決断でした。あのとき勇気を出してよかったと、今は思っています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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