記事サムネイル画像

「前の入居者は使えていた」故障を認めない管理会社。引っ越し初日に突きつけられた理不尽な現実

長年住み慣れた家を離れ、心機一転、期待に胸を膨らませて踏みだした新生活。内見では日当たりも良く、設備も整っていると安心しきっていた私ですが、引越し当日の夜、蛇口から流れる冷たい水に凍りつくことになりました。

 

蛇口から流れるのは冷たい水だけ

荷解きを終え、疲れを癒やそうと真っ先に浴室へ向かった私を待っていたのは、思わぬ事態でした。蛇口をいくらひねってもお湯が出ず、給湯器のリモコンを確認すると電源すら入らない状態だったのです。

 

管理会社からの不条理な対応

慌てて管理会社に連絡すると、「給湯器は共用ではなく、入居者負担での交換になります」と言われ、思わず絶句しました。内見時や契約時には故障の説明など一切なく、ただ「前の入居者は使えていたはず」と繰り返されるだけ。

本来は貸主が修繕義務を負うべき設備のはずが、一方的に責任を押し付けられる不条理な対応に、強い憤りを感じました。

 

 

理不尽な自己負担

結局、納得がいかないまま自分で修理業者を手配し、数日間はお湯の出ない不自由な生活を強いられました。ようやく修理が終わり、温かいお湯が流れ出したとき、真っ先に感じたのは喜びよりも、深い安堵とどっと押し寄せた疲労感でした。

 

「引っ越しって、想像以上に神経を使うものなんだ……」

 

滑り出しは前途多難でしたが、湯気で満たされた浴室で、私はようやく本当の意味での「新生活」を迎えられた気がしました。

この一件で感じた重い疲れは、当たり前の温もりを大切にし、自分の生活を自分で守る術を学ぶための、手痛いけれどたしかな洗礼だったのかもしれません。

 

まとめ

設備の状態を口頭だけでなく書面で残す重要性を痛感しました。管理会社任せにせず、本来貸主が負うべき修繕範囲まで自らリスクを想定しておくことが、トラブルを防ぐ鍵となるのだと学びました。この経験を糧に、慎重さと感謝を忘れず歩んでいきたいと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:平野めお/30代女性・会社員

イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP