こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里友子です。なぜか夕方になると赤ちゃんが泣き出して泣き止まない、夕食の準備をしなくてはいけないのにどうして泣き止んでくれないの?とお手上げ状態になってしまう……なんてことはありませんか?
いわゆる「夕暮れ泣き」または「たそがれ泣き」といわれています。今回は、そんなときの気持ちの切り替え方のちょっとしたコツをお伝えいたしますね。
思い切ってお散歩に♪
どうにもこうにも泣き止んでくれない!そんなときは、気になる夕食の準備はおいておき、お散歩に出かけてみましょう。
夕方からお散歩?いいんです!外の空気や景色に触れることで親子ともに気分転換ができるので、とてもおすすめです♪
ときにはお惣菜に頼ってもOK!
「夕食を作らないと!」という思いから赤ちゃんが泣き出し、全然泣き止んでくれないと、ほとほと困ってしまいますよね。
そんなときは「たまにはお惣菜でもOK」と思い切ることも必要です!そうすることで気持ちに余裕が持てて、泣いている赤ちゃんともゆったりとした気持ちで向き合うことができますよ。
あせってしまったときはママ優先
「どうして今!?」「どうして泣き止んでくれないの~」とあせってパニックになってしまいそうになったら、まずは深呼吸をして、ご自身の気持ちを落ち着かせ、リラックスすることを優先しましょう。
そうすることでがんじがらめになっていた「やらなければ」という思いが薄れ、「思い切る」ことも自然とできるようになりますよ。
それでも「そんなことできない!」と感じたら
そうは言っても「そんなことできない!」と感じるママは多いのではないのでしょうか?でも想像してみてください。たまに夕食の準備をせずお散歩に行くこと、たまに夕飯のおかずがお惣菜になること、それで気持ちと時間の余裕ができ、ゆったりとした気持ちでお子さんと向き合えるとしたらどうでしょうか?
ママが明るい気持ちになると、自然に親子の笑顔は増えますよね。これってうれしいことですよね。「そんなことできない」と感じるようなら、まずはその先にあるわが子、そしてご自身の笑顔を思い浮かべて、一歩を踏み出してみましょう!
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。