隣人のエスカレートしていく迷惑行為に悩んだ結果
隣家とのトラブルは、引っ越してきた当初から始まっていたのかもしれません。お隣さんが越してきたとき、こちらへの挨拶は一切ありませんでした。「最近はそういう方も多いし」と気を取り直し、顔を合わせたときにこちらから「こんにちは」と声をかけてみたのですが、完全に無視されてしまったのです。続けて何度か挨拶を試みても、返ってくるのは素っ気ない視線だけ。
この時点で「あれ、ちょっと話が通じにくい人かもしれない」と感じたのを覚えています。また、お互いに小さい子どもがいるので、親しくできるかもと期待していた私はとても残念な気持ちになりました。
極めつけは、ゴミ捨てのマナーでした。ある日、共有のゴミ捨て場で思わず立ち止まってしまう光景を目にします。便のついたおむつが袋にも入れられず、そのままの状態で捨てられていたのです。同じ子育て中の身として、さすがにこれは見過ごせないと思いました。
そこから、隣人の無神経さはどんどん加速していきます。わが家と隣家は壁同士がかなり近い分譲住宅で、駐車場も玄関前に並んでいるのですが、自分たちの車を駐車場ギリギリに停めて、わが家の敷地に足を踏み入れて乗り降りするようになったのです。
「人の家の敷地は通路じゃないんだけどな」と、ただただ呆れてしまいました。さらに長時間のアイドリング騒音も重なり、窓を開けるのも気が引けるようになっていきました。
これはもう、こちらの伝え方の問題ではなく、相手の根本的なモラルの問題なのだろうと感じています。自治会に相談してチラシを投函してもらいましたが改善せず、自分で印刷したチラシを配っても効果はありませんでした。今は、市役所や警察など第三者に間に入ってもらうことを検討しているところです。
最初は自分たちで直接伝え、それから第三者を介してお願いする。一通りの方法を試してきて思うのは、隣人トラブルは一度こちらが折れると「ここまでなら大丈夫」とエスカレートしていく、ということです。「波風を立てたくない」という気持ちが、結局は自分たちの暮らしを苦しくしていくのだと、身をもって知りました。
今は、嫌なことがあった日付や内容をノートに書き留めるようにしています。証拠を残しておくこと、そして「困っています」とはっきり伝えること。当たり前のことかもしれませんが、自分の家族の暮らしを守るために必要なことなんだと、今はそう思うようになりました。
著者:佐々木花子/30代女性/5歳の双子を育てる母。出産を機に退職。現在は専業主婦。趣味は面白い動画を観ること
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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