繰り返される「なくなった」という違和感
息子夫婦が来るたびに、家の中の物がなくなることがありました。「あれ? またなくなった」と探しても見つからず、そのまま時間が過ぎていくことが続いていました。
一方で、息子自身も「自分の物がなくなることがある」と話すようになり、私たちはただの思い過ごしではないのかもしれないと考え始めました。
思いがけない形で判明した事実
その後、息子が調べたところ、フリマアプリ上で嫁のアカウントを見つけたそうです。そこには、わが家でなくなっていた物や、息子の持ち物と思われる品物が出品されていました。
振り返ると、ブランドの食器や、いただき物で未使用の電子ミルなど、「どこへいったのだろう」と思っていた物ばかりでした。息子のほうでも、ブランドの衣類などがなくなっていたとのことです。
問いただした後に残ったもの
息子が嫁に確認したところ、「使っていなさそうだったから売った」と、特に悪びれる様子もなかったそうです。
その話を聞いたとき、私は「勝手に売ったの?」という驚きとともに、言葉にしづらい気持ちになりました。たとえ使っていないように見えたとしても、持ち主に断りなく持ち出して売るという行為に対して、強い違和感を覚えたのです。
その後、「必要であればひと言確認してほしい」という思いとともに、人の物を無断で売ることへの戸惑いと衝撃を伝えました。しかし、この先同じことが繰り返されないのかという不安は、今も心のどこかに残っています。
まとめ
今回の出来事を通して、身近な関係だからこそ、当たり前に思っていた感覚の違いに気付かされました。言葉にしなければ伝わらないこともあると感じつつも、どこまで踏み込むべきか、今も考え続けています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:奥野ゆかり/50代女性・会社員
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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