ささいなことで責められる毎日
かつて、同じ職場で働いていた相手から、執拗に厳しく当たられていた時期がありました。ほんのささいなミスでも必要以上に責められ、時には他の同僚の前でわざと恥をかかされることもありました。そのため、出社すること自体が憂うつになり、仕事以前に職場へ向かう気力を削られていたように思います。
当時の私は、耐えるしかないと自分に言い聞かせながら仕事に集中しようとしていましたが、今振り返ると、心身にはかなりの負担がかかっていました。
徐々に崩れていった評価
時間がたつにつれ、その相手は上層部からの信頼を徐々に失っていきました。周囲に対して威圧的な態度を取る一方で、目に見える成果は伴わず、顧客との関係も悪化していたようです。
そうした言動は次第に評価にも反映され、最初は小さな注意で済んでいたものの、契約更新のタイミングで「会社の方針に合わない」という理由から契約が打ち切られることになりました。
職場に戻ってきた静けさと本音
その知らせを聞いた瞬間、驚きと同時に、胸の奥がすっと軽くなる感覚がありました。心の中では「ようやく終わった」と感じたのも正直なところです。その人がいなくなったことで、職場の空気は目に見えて変わり、無意識に張り詰めていた気持ちが少しずつ解けていきました。
まとめ
この経験を通して、理不尽な態度を向けられたからといって、それが自分の価値を決めるわけではないのだと感じました。つらい時間ではありましたが、自分を責めすぎず、心の違和感を大切にしてもよかったのだと思います。あのころの自分に、「よく頑張っていたね」と声をかけてあげたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:桐谷ゆう/30代女性・主婦
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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