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【介護あるある】「服装の季節感が消えた?」体温調節の低下や認知機能の変化への対応【医師解説】

介護をしていると、「どうしてこんなことが起こるの?」と戸惑う場面に出合うことも。昨日まで普通にできていたことが急にできなくなったり、思いも寄らない行動に驚かされたり――。そんな日常の中で、介護者が悩んだり、思わず苦笑いしてしまったりする瞬間は少なくありません。そんな介護の現場で実際に多く聞かれる「あるある」なお悩みを、4コママンガ形式で紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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猛暑日にダウンを着込む祖母

「服装の季節感が消えた!?」体温調節の低下や認知機能の変化への適切な対応とは【医師監修】

 

「服装の季節感が消えた!?」体温調節の低下や認知機能の変化への適切な対応とは【医師監修】

 

「服装の季節感が消えた!?」体温調節の低下や認知機能の変化への適切な対応とは【医師監修】

 

「服装の季節感が消えた!?」体温調節の低下や認知機能の変化への適切な対応とは【医師監修】

 

 

祖母が「今日は自分で服を選ぶ」と言うので、私は少し離れて見守ることにしました。タンスの前で真剣な顔をして服を選び、しばらくして着替え終えた祖母が出てきました。

 

ところがその格好は、セーターにダウンジャケット、さらにマフラーまで巻いた完全な冬装備。外は真夏で、私は思わず目を疑いました。「暑くない?」と聞くと、祖母は不思議そうな顔で「今日は寒い日でしょ?」。季節感が少しずつ変わってきていることを感じた出来事でした。

 

【医師からのアドバイス】
高齢者が季節に合わない服装を選ぶことは珍しくありません。認知機能の変化により、季節や気温の感覚をうまく結びつけられなくなることがあります。また、体温調節機能の低下によって、暑さや寒さの感じ方が若いころと変わることもあります。無理に否定したり着替えを強く促したりすると、ご本人の自尊心を傷つける可能性があるため注意が必要です。季節に合った服を取り出しやすい場所に用意するなど、自然に選びやすい環境を整える工夫が役立ちます。急に極端な服装が増えた場合は、体調や認知機能の変化のサインの可能性もあるため、かかりつけ医などへの相談も検討するとよいでしょう。
 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長) 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部、AI生成画像を使用しています。

 

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シニアカレンダー編集部

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