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「もしや修羅場!?♡」不倫相手が自分を選ぶと予想してニヤつく女…→しかし、思わぬ展開に顔面蒼白! #旦那の不倫が発覚して頭に来たのでメチャクチャにしてやった 25

「旦那の不倫が発覚して頭に来たのでメチャクチャにしてやった」第25話。夫・リュウの不倫。その事実に直面したマミは、あえて穏やかな妻を演じる道を選びます。日常に仕掛けられた小さな罠が、2人の逃げ場を少しずつ、着実に狭めていく。騙しているのは、一体どっち? 裏切りに微笑みで応えるマミの、冷徹な復讐の記録です。 

ある夜、妻のマミは夫リュウが見知らぬ女性と抱き合う姿を目撃します。「同僚の家で宅飲み」と嘘をついていたリュウは、モモを「同僚の奥さん」と紹介。マミは静かに激怒し、2人をメチャクチャにすると決意します。

 

証拠を掴むため、マミはモモを自宅に宿泊させ、ベビーモニターで2人のキスの録画に成功。モモの家に同行した際には、駆けつけたお父さんが誘導尋問で不倫の自白を録音し、マミはその場で見つけた「Ryu♡Momo」のペアマグカップを撮影してリュウに送りつけます。

 

しかし、リュウは不倫がバレていないと思い込み、体調の悪いマミを気遣うふりをしてモモを自宅に呼び寄せ、家事を手伝わせるという暴挙に出ます。呆れたマミは実家へ帰省し、リビングのベビーモニターで二人の決定的な密会現場を証拠として保存。着々と離婚の準備を整えました。

 

次の作戦の決行日、マミは、リュウを買い物に連れ出して時間稼ぎをしている間に、お父さんに自分とヨウスケの荷物を自宅から実家に運んでもらいました。実家の玄関にある荷物を見て驚くリュウに対し、マミは「もう戻るつもりはない」と決別の意志を冷静に伝え、リュウを追い返しました。

 

翌日、リュウから「すれ違いについて話したい」というメッセージが届き続けるなか、マミは「離婚します」と返信。しかし、リュウの反応は「浮気されたとか被害妄想してない!?」と白を切り、証拠を握られてもなお取り繕おうとします。

 

夜、父に送ってもらい、モモのアパートへ単身乗り込んだマミ。モモが「元旦那との思い出」と語っていたマグカップや、リュウが休日出勤と偽った日のSNS投稿の証拠を次々と突きつけました。追い詰められたモモはイライラのあまり、ついに「色気を使ったら本気になっただけ」と本音を漏らします。すると今度は「リュウは暇つぶしだった」と開き直る始末。

 

マミは、モモの想像以上のゲスさに驚きつつも冷静に、モモを外へ誘い出しました。

録音したものを浮気相手に聞かせると

旦那に不倫が発覚して頭に来たのでメチャクチャにしてやった/きりぷち

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「ねえ、浮気されるマミさんの方にも、女として問題あるんじゃないですかぁ?」

 

開き直ったモモが、ニヤッと笑いながらそう言い放ちました。別アカなんて指一本で消せる、証拠にはならない、と馬鹿にするような口ぶりです。

 

「そう……わかったわ」

 

マミは静かにつぶやくと、思いがけない提案を口にしました。

 

「それじゃあ、外へ行こうか。あなたに会いたがっている人がいるから」

 

リュウが来ていると勘違いしたのか、「やば、修羅場じゃん」とまんざらでもない表情で部屋を出ていきます。マミの前で自分が選ばれる場面を想像し、心の中で勝ち誇っているのが手に取るようにわかりました。

 

ところが、外で待っていたのはリュウではありませんでした。

 

「え……マミさんのお父さん!?」

 

一瞬ひるんだモモでしたが、「男なんてみんな一緒。私の魅力で丸め込めばいい」と開き直った表情に変わります。

 

「お父さまっ!」

 

モモはしなだれかかるように腕を絡め、胸を押し付けながら、誤解されていてずっと怖かった、と甘えた声で訴えかけます。ところが次の瞬間、マミの父はモモの腕をバッと振り払いました。父は冷ややかにこう言い放ちます。

 

「モモさん、先日はどうも。おかげで『いいもの』が残せましたよ」

 

取り出されたのは、一台のスマートフォン。

 

ポンッ。

 

再生された瞬間、モモ自身の声がはっきりと流れ出しました。一緒にお風呂に入ろうと言って照れさせた、おねだりすれば何でも買ってくれる──。リュウとの関係を、自ら饒舌に語っているモモの声でした。

 

「なっ……! 録音してたの!?」

 

モモの顔から、それまでの余裕がすうっと消えていきます。

 

「『リュウ』は別のリュウ……だっけ?これでもまだ言い張るつもり?」

 

「勝手に録音するとか最低!卑怯よ!!」と声を荒らげるモモに、マミは一歩も引きません。

 

「卑怯で結構。弁護士を通して、法廷に証拠として出すだけだから」

「ほうてい……?しょうこ……?」

 

モモの顔が、見る見るうちに青ざめていきます。慌ててすがりつくモモを、マミは冷たく振り払いました。

 

「くだらない言い逃れは、もう通用しないのよ」

 

言葉を失うモモを前に、マミは父に礼を告げて見送ります。そして、モモを連れて近くのファミリーレストランへと足を向けました。

 

──人の家庭をかき乱して楽しんだ代償を、きっちり払ってもらう。マミの覚悟は、もう揺らぐことはありませんでした。

 

◇ ◇ ◇

 

口先だけで言い逃れを続けてきたモモに対して、マミが選んだのは感情をぶつけることではなく、揺るぎない証拠で静かに追い詰める道でした。その周到な備えの前に、適当な言葉でその場をやり過ごせると思っていたモモが、完全に言葉を失う場面は、見ていて胸のすく思いがします。

 

人の家庭を軽い気持ちで踏み荒らしてきた以上、それ相応の代償を払うのは当然です。怒りに任せるのではなく、冷静に責任を取らせるマミの姿には、理不尽な目に遭った人なら誰もが憧れる強さがあります。大切なものを守るためには、声を荒らすことよりも、静かな覚悟が何よりの武器になるのだと感じさせられますね。

 

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーターきりぷち

同世代の夫と息子(2018年生まれ)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。

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