ある日、定時間際に院長から大量のカルテ処理を押しつけられたみささん。後輩のまりちゃんをはじめ、仲間のスタッフが陰ながら支えてくれたおかげで乗り越えることができました。
しかし、みささんの先輩のツボ田さんは、「あの子嫌いなのよ」と言って院長側につき、みささんが子どもの発熱で早退する際には「母親失格」「早く辞めて!」と責め立てます。
数日後に出社したみささんは、休んだことを謝るために院長室へ。
すると中から、院長とツボ田さんがコソコソと患者さんについて話す声が聞こえてきます。恐るおそる中へ入ると、2人から「まだ辞めてないのか」と集中攻撃にあい、みささんは急いで部屋を出ました。
院長からの嫌がらせはこれで終わるはずもなく…


















「先輩! 来月の教育研修に参加しないんですか?」
まりちゃんは、研修希望者の名簿に、みささんの名前がないと報告します。この研修は、みささんが何年も前から希望していたもの。院長を真っ先に疑ったみささんは、まだ間に合うか直接聞いてみることにしました。
しかし、院長に「研修の件ですが……」と口を開いた途端、
「時短が学ぶ価値ないだろ!?」「ただでさえ時短で迷惑をかけてるのに、おこがましい」「母親って図々しいよな」と詰め寄られ、みささんは号泣しながら謝罪。そっと部屋を去ったのでした。
▼働き方や家庭環境は人それぞれ違っても、「学びたい」「成長したい」という気持ちに優劣はありません。組織の長が、社員の働き方や立場を理由に可能性を狭めたり、挑戦する機会を奪ったりすることは、本来あるべき姿とは言えないでしょう。
その一方で、まりちゃんのように寄り添い、支えてくれる仲間の存在は大きな力になります。
つらい言葉や不当な扱いが続く場合は、発言内容や日時をメモしておくと、あとから相談するときに役立つことがあります。相談窓口、各都道府県の労働局に設置されている「総合労働相談コーナー」などへ相談する方法もあります。我慢を続けることで心や体に大きな負担がかかってしまうこともあるため、ひとりで抱え込まず、周囲へ助けを求めながら自分自身を守ることも大切です。
こっしーさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
こっしー
