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「嫁は気が利かないし器量も中の下」私をけなす義父に同調する夫。報告を受けた義母が取った行動

義両親と同居し、家族のために尽くしてきた知人のAさん。しかしある日、信頼していた夫と義父の裏切りを知ってしまいます。絶望するAさんに手を差し伸べたのは、意外な人物による痛快な報復でした。

 

跡継ぎとして働く夫…義父には頭が上がらず

嫁をけなす義父に同調する夫

 

 

嫁をけなす義父に同調する夫

 

30代後半の知人Aさんは同い年の夫と結婚したばかり。夫は義父が経営する会社で、跡継ぎ候補として身を粉にして働いていますが、夫と義父の間には少し複雑な空気が漂っています。

 

実は夫は、仕事でもプライベートでも、義父に対して自分の意見を言うことができないのです。そこには、社長としての義父に対する畏怖の念があるようでした。

 

一方、持病があり定職に就いていないAさんですが、同居する義父母との関係は驚くほど良好です。体調がいいときは義父や夫の仕事を手伝い、得意な料理の腕を生かして、家族の食事を作るなど、その献身的な姿勢を義両親も高く評価。

 

特に義母とは、ショッピングに出かけたり、義実家で飼っている犬の散歩を楽しんだりと、まるで実の親子か親友のような関係を築いていました。

 

 

クラブで暴言を連発!事態知った義母も大激怒

ある日、隣町のクラブで働く幼なじみのBさんが、夫と義父が客として店に訪れたと報告してきました。Bさんは、Aさんより年下で、妹のような存在。Bさんと義父は初対面でしたが、夫は以前Aさんから紹介されたことがあったため、一目見てすぐわかったそう。一方の夫は、Bさんにはまったく気付いていない様子だったと言います。

 

Bさんいわく、義父は「こいつの嫁は、家にいるのに気が利かなくてね。気が強いし、器量も中の下だしなあ!」とAさんを散々にけなし、周囲の笑いを誘っていました。

 

さらに「だからこうして息抜きをさせてやっているんだ。お前、俺が父親で幸せだなあ」と恩着せがましく豪語。夫は、気まずそうな表情を浮かべながらも、否定することはなく、「いやー本当に幸せ。ありがとうございます!」とヘラヘラしながら同調していたそうです。

 

話を聞いて、Aさんは大ショック。信頼していた義父の暴言と、保身しか考えていない情けない夫に失望します。たまらず、Aさんは義母に相談。Bさんから聞いた話を包み隠さず伝えます。

 

すると義母は「あのバカ亭主にアホ息子」と、Aさん以上に大激怒! そして「わかった。私に考えがある」と宙をにらみました。

 

2人に報復開始!「なんせ気が利かないので」

翌日の夜のこと。義父と夫が仕事を終え帰宅すると、いつも一緒に晩酌をします。父が苦手な夫もお酒は大好きで、晩酌だけは、くだけて楽しんでいるよう。Aさんは酒のさかなに腕を振るっていましたが、この日並んだ料理は小皿にピーナッツが数粒だけ。思わず義父が「Aちゃん、さかなは? 今から出すの?」とけげんそうに尋ねます。

 

すると、「いいえ、それだけ! なんせ気が利きませんから!」と義母の声。いつの間にかダイニングに姿を現し、義父と夫をにらみつけて言ったのです。2人は思わず顔を見合わせてハッとした表情。

 

義母は続けて、「私たちに黙って夜の店に行った?」と低い声で詰め寄ります。たまらず夫が「ごめん! 父さんの誘いを断れなかったんだ」と謝罪。義母はすさまじい迫力で「接待以外で行かない約束は忘れたの? あとAさんをけなしたことも全部知ってる!」と義父に迫ると、暴言が露呈したことを悟った義父。

 

「申し訳なかった! 場を盛り上げようと話をねじ曲げました」

 

謝罪を口にし、頭を下げました。義母は情けない姿をさらす2人を横目に、「最低な2人のせいで最悪な思いをさせてしまって本当にごめんなさい」とAさんに謝ったのです。

 

義父と夫の晩酌のさかなは、その後しばらくピーナッツだけだったそうです。

 

まとめ

酔った酒の席での軽口とはいえ、人格否定につながる許されない義父の暴言です。2人はそれ以来、身に染みて反省しているそうです。そしてAさんは「これまで実の娘のようにかわいがってくれていたけど、義母が私のために、ここまで怒ってくれるなんて思ってなかった」と改めて感謝していました。

 

いざというときに毅然とした態度を取り、道理を通そうとする姿は、深く傷ついたAさんにとって、何よりも心強い支えになったようです。家族が快適に過ごすためには、間違っていることを「家族だから」とかばい合うのではなく、身内だからこそ厳しく声を上げる強さも大切である、ということが学べた出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:小山リオ/30代女性。娘と夫と3人で暮らす。娘が寝た後、夫とお酒を飲みながら映画を見る時間が最近の癒やし。

マンガ:へそ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

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