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私を嫌う義母「旅行は家族水入らずで。嫁のあんたは留守番!」私「私も旅行中です」直後、義母が真っ青に

結婚して半年ほど経ったころ。義母から、前日に行われた義家族との食事会について、突然連絡がありました。

食事会に参加した私に、義母が放った一言

私は夫に誘われて参加しただけだったのですが、義母は不機嫌そうに「あなたは呼んでいない」「どうして来たのか」と責めてきたのです。さらに、あの食事会は自分が企画した家族の集まりであり、声がかかっていないのなら普通は遠慮するものだとも言われました。

 

私はその場で初めて、あの食事会が義母主催だったことを知りました。知らなかったとはいえ軽率だったのかもしれないと思い謝りましたが、義母の言葉はそこで終わりませんでした。

 

「結婚して半年も経つのに、まだわからないの?月に1度の食事会は家族だけで楽しみたいのよ」

 

そう言われ、胸がざわつきました。結婚した以上、私も家族の一員だと思っていたからです。勇気を出してそう伝えると、義母はあっさり「私とあなたは血がつながっていない」と言い放ちました。

 

義姉の夫も同じ立場ではないかと尋ねると、義母は「娘の夫はもう家族として認めている」ときっぱり。子どもがいること、それなりの収入があること、家柄や学歴も申し分ないこと――そんな理由を並べたあとで、「でもあなたは違う」と続けたのです。

 

「釣り合わない」義母が私を認めない理由

義母が問題にしていたのは、私が大学を出ていないことだけではありませんでした。母子家庭で育ったことや、教養がないことまで持ち出し、「自分たちとは釣り合わない」と見下してきたのです。

 

義母が選ぶようなレストランは私には場違いで、食事のマナーも知らないだろう―そう決めつけられ、私は言葉を失いました。社会人になってから必要なマナーは学んできたつもりでしたし、実際に何か失礼な振る舞いをした覚えもありません。

 

以前も同じような扱いを受け、夫が義母に注意したことがありました。そのとき義母は一応謝ってくれたのですが、今回あらためて話を聞くと、あれは息子の手前そうしただけで、本心では何も変わっていなかったようです。

 

本来なら息子にはもっと高学歴で優秀な女性と結婚してほしかった――と言われ、私は「いつか認めてもらえるように頑張ります」と返すしかありませんでした。けれど義母は、「そんな日なんて来ない」と言い切ったのです。
 

家族旅行の計画で突きつけられた現実

それから1カ月後、義母から高級フルーツの詰め合わせが届きました。お礼の連絡をすると、「それは息子に食べさせてあげてね。決してあなたのために送ったわけじゃないから」と、念を押されました。

 

その流れで、義母は今後、家族旅行に行く予定だと話し始めました。夫から、私も一緒に行けると聞いていた私は、参加を許してもらえたのだと思って素直にうれしくなりました。ところが義母は、信じられないことを言ったのです。

 

 

私に与えられていた役割は、旅行への参加ではなく、義姉の子どもたちの子守でした。今回の旅行先は「大人向けの高級旅館」だから、私は子どもたちの面倒を見ながら留守番していなさい、というのです。さらに義母からは、「夫がまた勝手にあなたを誘おうとしているみたいだけれど、今回は本当に無理だから」と言われてしまいました。

 

さらに義母は、私が夫にこの話をしないよう釘を刺してきました。親子関係に亀裂が入れば、将来自分の資産を息子に継がせる話にも影響するから、というのです。私は夫を家柄や財産で選んだわけではないと伝えましたが、義母にはまるで届きませんでした。

 

「私も旅行中です」義母に告げた本当のこと

旅行当日。義母から「今日は天気が良くて旅行日和ね」「家族水入らずで楽しんでくるわ」と、わざわざ連絡が届きました。私が留守番で子守をしていると思い込み、嫌味を言うためだったのでしょう。私は、そのメッセージに返信しました。

 

私も今、家族と旅行中です――と。

 

義母はすぐに混乱し始めました。私が旅行中? しかも家族と? まさか実母と一緒に、勝手に義姉の子どもまで連れ出したのか。そんなふうに決めつけてきたのです。実際には、夫と義姉一家、みんなで一緒に温泉旅行に来ていました。

 

私は、義母には申し訳ないと思いながらも、本当のことを伝えました。実は1週間前の時点で、夫や義姉たちは「義母とは旅行に行かない」と決めていたのです。義母の普段からの言動、特に私だけを露骨に仲間外れにする態度に、みんな限界を感じていました。

 

義姉もまた、自分の子どもを私に押しつけてまで旅行に行くつもりはなかったそうです。夫も、私だけを除け者にする義母のやり方をずっと許せずにいたと知りました。新幹線や旅館の予約は夫が手配していたため、事前に義母ひとり分の予約に変更していたとのことです。

 

義母は「あの子たちは乗り気だった」と言っていましたが、それは義母に気づかれないための演技だったようです。誰も来ない駅のホームで、義母はようやく自分が置いていかれた側なのだと気づいたのでした。

 

 

「嫁として認める」今さら謝る義母に私は

旅行から戻ったあと、家族であらためて話し合いの場を持ちました。そこで夫も義姉も、義母とは距離を置くとはっきり伝えたのです。数日後、義母は私に連絡してきました。今までのことを謝りたい、これからは私を嫁として認めるつもりだ、と。

 

けれど私は、その言葉を素直に受け取ることができませんでした。結婚してからずっと、私は「家族じゃない」「身分が違う」と言われ続けてきたのです。今さら認めると言われても、私の傷が消えるわけではありません。

 

義母は、「ここまで譲歩しているのに」「水に流すのが大人の対応でしょう」と言いましたが、その言い方自体が何もわかっていない証拠です。私は、これ以上関わるつもりはないと静かに伝えました。夫も同じ気持ちでした。義姉も、もう無理に関係を続ける必要はないと言ってくれました。

 

義母は最終的に、息子や娘に縁を切られたらひとりになる、家を継ぐ人がいなくなると取り乱していました。けれど、家の資産や立場ばかりを気にして人の心を踏みにじってきた結果、いちばん大切な家族の信頼を失ったのは義母自身です。

 

その後、義母を見かけた近所の人の話では、以前よりずいぶん覇気がなくなっていたそうです。先日の家族旅行は、私にとって忘れられない時間になりました。いつも支えてくれる夫、さりげなく寄り添ってくれる義姉、たくさんのやさしい人たちに囲まれていることが、何より幸せだと心から感じています。

 

◇ ◇ ◇

 

家族だからといって、相手を見下したり、傷つけたりしていいわけではありませんよね。大切なのは、家柄や学歴、立場ではなく、相手をひとりの人として尊重する気持ちなのかもしれません。身近な関係だからこそ、思いやりのある言葉や態度を忘れずにいたいですね。

 

【取材時期:2026年4月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています

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    前半仲間外れ、後半に許すつもりはありません。500回くらい見たかな

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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