つわりと貧血で増えなかった体重
妊娠初期はつわりや貧血があり、体重がなかなか増えませんでした。食事をとること自体がつらい日もあり、赤ちゃんのためにももっと増えたほうがいいのではと不安を感じることもありました。
産院の先生からは体重管理に気を付けるよう言われていたため、基準のグラフから大きく外れないよう意識して過ごしていました。
産休入り後に起きた変化
産休に入ると、体調が徐々に安定し始めました。貧血も改善し、自然と食事がとれるように。さらに往復2時間半かかっていた通勤がなくなり、体への負担も減りました。その結果、体重は目に見えて増え始めたのです。
健診で言われたひと言
臨月の健診で、先生から「体重が一気に増えたね。何か言い訳は?」と言われました。そのひと言に驚きはありましたが、「言い訳はありません。ただ、産休に入り往復2時間半の通勤がなくなったことや、貧血が改善したことが影響しているかもしれません」と正直に伝えました。
それ以降、先生から厳しい指摘をされることはなくなりました。
まとめ
体重の増減には、そのときの体調や生活環境が大きく関わっていると感じました。戸惑う場面でも、自分の状況をきちんと説明することで、相手との関係が変わることもあると実感した出来事です。
医師による解説:臨月の急激な体重増加に潜むリスク
臨月は体調が安定し食欲が増す時期ですが、短期間の急激な体重増加は母子の健康を脅かすサインになることも。医師が厳しく確認する背景には、重大な合併症を防ぐ目的があります。
短期間の急増は妊娠高血圧症候群の兆候
1週間に500g以上の急激な増加が見られる場合、単なる脂肪の蓄積だけでなく、体内に水分がたまる「むくみ(浮腫)」が疑われます。これは妊娠高血圧症候群の初期症状である可能性があり、胎盤の機能低下や母体の臓器障害を防ぐため、医師は慎重に状況を確認します。
生活環境の変化を正直に伝えることの重要性
産休入りによる活動量の低下や、貧血改善に伴う食欲増進は、医学的にも納得できる体重増加の理由になります。これらを正直に説明することで、医師は「病的なむくみ」か「生活習慣によるもの」かを正しく判断でき、より適切なアドバイスや検査につなげることが可能になります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:寺井美佐栄先生(ミサクリニック六本木本院 院長)
著者:小泉京子/30代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
関連記事:「触れるだけで痛い」妊娠中に現れた肌荒れ。不安な日々の中で見直した美容習慣と意外な変化
関連記事:「6kgしか増えてないのに!?」炭水化物を我慢した妊娠生活。8カ月の健診で医師から告げられた病名
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!