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見知らぬおばちゃんに囲まれ公開説教「赤ちゃんがかわいそう!」→パニックになった直後まさかの展開に!?

韓国で第1子を出産し、初めての育児に奮闘していたころの出来事です。娘が生後3カ月を過ぎたころ、外は気温30度を超える真夏日でした。私は夕飯の買い物に行こうと、娘に涼しい格好をさせて抱っこひもに入れ、必死の思いで外出しました。

しかし、そんな私を待っていたのは、日本では考えられないような“衝撃の洗礼”だったのです。見知らぬ人から突然怒鳴られ、パニックになった私が行き着いた、意外な心の落とし所とは……?

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 医療法人産育会 堀病院

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、医療法人産育会 堀病院にて新生児診療に従事。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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韓国の“お節介文化”の洗礼

異国の地での初めての育児。当時はまだ韓国語もおぼつかなく、毎日が手探りでとにかく精いっぱいでした。誰にも頼ることができず、周囲の視線にビクビクしながら歩いていたときのことです。スーパーへと向かう道中、背後から突然「アイゴー(あら〜)!ちょっとそこのお母さん、止まりなさい!」と鋭い声が響きました。

 

振り返ると、そこには見事なパンチパーマに、クッキリと描かれたアイラインも眉が迫力満点な60代くらいのアジュンマ(おばちゃん)が、鬼の形相で私を指さして立っていました。

 

そして「そんな薄着で赤ちゃんがかわいそう! 今すぐ靴下を履かせなさい! あ~かわいそうに!」とまくしたてられたのです。まだ言葉が完璧に理解できなかった私でも、その凄まじい威圧感と「不憫だ、かわいそうだ」というニュアンスだけは痛いほど伝わってきました。

 

しかし、外は汗が噴き出すような気温です。「暑いので……」と必死にジェスチャーを交えて言い返しましたが、それは火に油を注ぐだけでした。近くにいた別の通りすがりのアジュンマたちまで「何ごと?」と言わんばかりに次々と加勢してきたのです。

 

気づけば見知らぬ年配女性たちに囲まれて、「母親失格」と責められているかのような公開説教が始まり、私は情けなさと言葉にできない悔しさで涙がこぼれそうでした。

 

 

満員バスでの驚きの急展開

そんな「お節介」に疲れ果て、孤独を感じながらの帰り道、路線バスに乗車しました。満席の車内は激しく揺れ、私は買い物袋を抱えながら、泣きわめく娘をヒップシートに乗せて片腕で支え、必死に耐えていました。

 

とにかく倒れないよう、必死に足を踏ん張る私。そこへ追い打ちをかけるように、座っていたアジュンマがガシッと私の腕をつかみ、「赤ちゃん、こっちに貸しなさい!」と、有無を言わさぬ勢いで娘をひったくるように奪い取ったのです。すると、アジュンマは娘を自分の膝に乗せてあやし始めました。

 

驚く私をよそに、慣れた手つきで娘の背中をポンポンと叩き、「よしよし、お母さんは疲れてるんだから」とぶっきらぼうに呟くアジュンマ。言葉の壁にぶつかり、ひとりで戦っていた私の緊張が、その強引なやさしさによって一気に解け、こらえていた涙が溢れ出しました。

 

 

そのとき、アジュンマたちの土足で踏み込んでくるような「お節介」は、決して単なる批判ではなく、不器用で強引すぎるほどの愛情表現なのだと気づいたのです。

それ以来、街で「かわいそう」と叱られることがあっても、「気にかけてくれてありがとうございます」と、笑顔で受け流せるようになりました。育児は孤独に陥りがちですが、周囲からの厳しい声を「自分たちへの関心」と捉え直すだけで、世界はぐっと温かく変わるのだと学びました。

 

◇ ◇ ◇

 

昔ながらの感覚から、「赤ちゃんに靴下を履かせなさい」と声をかけられることもあるかもしれません。しかし、暑い日の外出時は、赤ちゃんの靴下は基本的に不要です。

 

赤ちゃんは足の裏からも熱を逃がして体温を調節しています。そのため、暑い屋外で靴下を履かせると熱がこもり、かえって熱中症のリスクを高めてしまうことがあります。一方で、寒い季節には、屋外での冷え対策として履かせてあげると安心です。

 

大切なのは、その時々の暑さや寒さに合わせて、柔軟に対応することです。赤ちゃんの背中やおなかに触れ、汗をかいていないかなどを確認しながら、外出先の環境に合った快適な服装を選んであげてくださいね。

 

 

監修:松井 潔 先生(小児科医)

著者:高橋くるみ/40代女性。韓国在住。元アスリート。2022年生まれと2025年生まれの姉妹と夫の4人暮らし。海外での出産と子育てを経験。現在は専業主婦をしながら、日常の出来事や子育てのリアルを文章で発信中。海外生活の中で感じた文化の違いや、思わず笑ってしまう出来事を書くのが好き。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

※AI生成画像を使用しています

 

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