教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

昭和21年創業、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。
九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。小売店舗の展開も精力的に推し進めており、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。
安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。
ECサイト「うまうまもぐもぐ」では、新鮮でおいしい野菜やフルーツをオンラインで購入できます!
【プロが警告】その選び方、実は大失敗かも!?
今の時期の食卓に欠かせない「新じゃがいも」の季節がやってきましたね。
新じゃがいもは、葉や茎が青いうちに収穫した早掘りのじゃがいもです。そのため、普通のじゃがいもに比べて皮がとても薄く、水分が多くてみずみずしいのが特徴。しっとりとした食感と豊かな香りは、期間限定の贅沢です。
でも、中には「中身がスカスカだった」「緑色っぽくてえぐかった」なんて失敗も。
そこで、買い物の時にすぐに活用できる「おいしい新じゃがいもの見分け方」を紹介します。
「危なっ、間違えてた…」プロが教える【絶対外さない】5つのジャッジ基準

新じゃがいもの魅力を最大限に味わうためには、鮮度の良いものを選ぶのがおすすめです。購入するときに、次の5つのポイントを意識して選んでみてください。
①皮がめくれかけている

新じゃがいもの最大の特徴は皮の薄さ。皮がめくれかけているものが鮮度が高い証拠です。指で軽くこすると剥がれるくらい薄いものが理想的。
※売り場の商品は傷つく場合があるのでこすらないようにしてください。
②表面が滑らか

表面がつるりと滑らかなものが鮮度が高い証拠。シワが寄っているものは、水分が抜けて鮮度が落ちている可能性があります。
さらに、表面の「芽」のくぼみが浅く、ツルッとした丸いものを選ぶと洗いやすくて調理の手間が省けます。
③ずっしりと重みがある
手に持って重みを感じるものは、水分がたっぷり含まれていて、みずみずしくおいしい証です。
逆に軽いものは、中身がスカスカな場合があるので避けましょう。
④色ムラがなく、明るい薄茶色

見た目は全体的に明るい薄茶色で、色が均一なものを選びましょう。
日光に当たって表面が緑色っぽくなっているものや発芽しているものは、エグみ(ソラニン)が強く、食中毒の原因にもなるので避けましょう。
⑤サイズは「小さめ」がベスト

「大きい方がお得」と思いがちですが、新じゃがいもに関しては小ぶり〜中くらいのサイズが使い勝手抜群。
皮ごと調理することが多いため、小さい方が火の通りが均一で、皮の食感もやわらかく楽しめます。
「一生忘れないようにする!」ついやってしまう【NGな買い方】

ちなみに、新じゃがいもは水分が多くて傷みやすいため、まとめ買いはNG!
「食べきれる分だけ購入」がベストです。食べきれる分だけ買い、もし余ったら、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室へ。2〜3日以内に使い切るのが理想的です。
【プロ激推し】おいしさを逃がさない究極の食べ方

皮をむかずに丸ごと蒸してバターを添えるなど、シンプルな調理法がおすすめ。
軽く炒めてシャキシャキ感を楽しむきんぴら、皮ごと揚げるポテトフライなどもおすすめ!
まとめ
今回は、青果のプロ・小林青果さんに「新じゃがいもの見分け方」を教えてもらいました。
「皮がめくれかけている=傷み」と思いきや、実は鮮度抜群で皮が薄い証拠という知識は、まさに新しい発見でした!
皮ごと調理できる手軽さはもちろん、みずみずしい甘みと香ばしさは旬の今しか味わえない贅沢です。
ぜひ今回の記事を参考に、おいしい新じゃがいもを選んで初夏の食卓を楽しんでください!