教えてくれたのは…株式会社ロイヤルオートサービス"中の人"

・株式会社ロイヤルオートサービス スズキアリーナ松本村井店 O・N店長
株式会社ロイヤルオートサービスは、車に関するあらゆる相談に寄り添い、地域の安心・快適なカーライフを支えている会社です。
今回は、スズキアリーナ松本村井店で日頃からお客様のカーライフをサポートしているO・N店長に教えていただきました。
そのまま梅雨入りは超危険!見逃し厳禁な「ワイパー寿命サイン」

雨天時の運転では、視界の良し悪しが安全に直結します。
1年を通して雨が多い日本では、ワイパーはなんと1年間で東京ドーム約7個分もの面積を拭くほどの過酷な環境で活躍しています。ワイパーの素材はゴムであるため、使用とともに必ず劣化します。
ワイパーのゴムの劣化の原因として、砂やほこり、油分、極端な外気温、紫外線などが挙げられます。劣化が進むと、雨の日の視界が悪くなり、事故のリスクが高まります。
特に梅雨入り前に、以下の「交換のチェックサイン」がないかを確認しておきましょう。
交換を判断するチェックサイン

・スジが残る:ワイパーを動かしたとき、フロントガラスにスジ状の線が残る。
・ビビり音がする:ワイパーが動く際に「ビビビッ」という不快な音がする。
・拭きムラ:水がにじんだり、部分的に拭きムラができたりする。
・本体の劣化:ワイパー本体にサビつきやガタつき、ゴムに裂けやひび割れ、変形などがある。
これらの症状がある場合は、ワイパー交換のサインです。梅雨入りする前に、早めに交換しましょう。
【そのまま駐車は絶対やめて!】雪の日だけじゃない!? プロ直伝の長持ち裏ワザ

ワイパーの素材はゴムであるため、必ず劣化します。しかし、日頃のちょっとした工夫で寿命を延ばすことができます。
ゴムを劣化させる大きな原因の一つが「熱」です。特にこれからの季節は強い太陽光によって車のガラスは熱を持つため、ワイパーのゴムが直接ガラスに接していると、ゴムは高温にさらされ続けます。
この熱による劣化を抑え、ワイパーを長持ちさせるための対策は以下のとおりです。
①ワイパーを立てる

駐車時にワイパーをガラスから浮かせた状態(立てた状態)にする。これは冬場の凍結防止のために行うイメージがありますが、夏場にも有効で、ゴムが熱から遠ざかり、劣化を抑制できます。
②タオルを挟む
ワイパーのゴムとガラスの間にタオルを挟むことでも、熱による劣化を防ぐことができます。
これからくる梅雨に備えて、真夏の炎天下での駐車時にはぜひ実践してみてください。
】「まだいける」は事故の元!プロが教える確実な交換タイミング

ワイパーは消耗品であり、雨天時の安全に直結します。定期的な点検・交換を行い、常に良い状態を保つことが大切です。
ワイパーゴムの平均的な点検・交換の目安は1年、または10,000kmと言われています。
もし、上記のようなスジやビビり音が確認された場合は、この目安の期間にかかわらず交換が必要です。
まとめ
これから本格化する暑さと梅雨の季節に備え、ワイパーの状態をしっかりチェックして、安全で快適なドライブを楽しみましょう。
画像素材:PIXTA