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「女性が動いて当然?」義実家で男性陣は晩酌、女性陣は台所へ。私が覚えた違和感の正体

都会育ちの私は、親戚付き合いがあまりないほうでした。一方、夫は田舎育ちで、両親のきょうだい家族が近所に住んでいるような環境で育ちました。結婚当初は、親戚同士の距離が近く、にぎやかに集まる雰囲気を新鮮に感じていました。

 

男性ファーストが当たり前

夫の実家では、夕方になると男性陣が先に席に着き、お酒やおつまみ、お刺身を楽しみながら晩酌を始めます。一方で、女性陣は子どもの面倒を見たり、台所で夕食の準備をしたりと、座る暇もないほど動き回っています。

 

私も最初は「お手伝いしなければ」と思い、周囲に合わせて台所に立っていました。けれど、男性陣が楽しそうに飲んだり食べたりしている横で、女性陣だけが食事の支度を続けている光景を見るたびに、どこか引っかかるものがありました。

 

ようやく私たちが食卓につくころには、お刺身はすでに食べかけの状態。時間がたって常温になってしまい、正直、おいしく感じられませんでした。それでも誰かが「先に食べていいよ」と声をかけるわけでもなく、それが当たり前の流れとして進んでいくことに戸惑いました。

 

なぜいつも女性だけ?

食後も、男性陣はそのまま席で談笑を続けます。一方、女性陣は子どもたちの様子を見ながら、食器を下げたり、皿洗いをしたり、残った料理を片付けたりします。

 

1、2時間後、ようやく女性陣が本格的に片付けに取りかかるころには、私はすっかり疲れていました。しかも、男性陣はそんな私たちの様子を見ても、特に手伝おうとする気配はありません。

 

もちろん、義家族が意地悪をしているわけではありません。むしろ普段は親切で、私にもやさしく接してくれます。だからこそ、「悪気はないのだろう」と思う一方で、「女性が動いて当たり前」という空気に、どうしてもなじめませんでした。

 

似たような経験をした人の体験談を読むと、「自分だけが気にしすぎていたわけではないのかもしれない」と感じ、思わず共感したり、少し気持ちが晴れたりすることがあります。

 

まとめ

時代は移り変わっているのに、どうして妻の実家でも夫の実家でも、夫はおもてなしされる側なのだろうと、ずっと思っていました。

 

義家族は良い人たちです。それでも、「女性が家事をして当たり前」という感覚は、私にはどうしても理解できませんでした。誰かを責めたいというより、昔から続いてきた習慣の中で、女性だけに負担が偏っていることに違和感を覚えたのだと思います。

 

家族や親戚が集まる時間は、本来ならみんなで楽しめるもののはず。だからこそ、準備や片付けも誰か一人、あるいは女性だけに偏るのではなく、少しずつ分担できる空気になっていけばいいなと感じました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:鈴木ミチ/40代女性・主婦

イラスト:マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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