「多様性の時代だしさ」不倫発覚で開き直る夫⇒相手の正体とまさかの提案に私の怒りが限界を超えて…

29歳の私は、結婚4年目の専業主婦。夫とは大きなケンカもなく、穏やかに暮らしてきました。最近は、周りの友人たちが妊娠・出産ラッシュということもあり、私もそろそろ子どもが欲しいと考えるように。
タイミングを見て何度か夫に話を切り出したのですが、そのたびに話題をそらされるのが気がかりでした。子どもの話になると急に黙り込む夫。理由もはっきりしないままスルーされ続け、私一人が空回りしているような気持ちになって……。
同窓会の夜、ふと感じた違和感
私は久しぶりの同窓会に出かけることになり、その日は実家に泊まる予定でした。
「夜遅くなると危ないから気をつけて」と、夫からは何度かメールが。心配してくれているのだと思いながらも、なぜかその日は胸がざわついて落ち着きませんでした。
同窓会のあと、幼なじみのA子・B美と3人で場所を変えておしゃべり。私が「子どもの話をすると、夫がずっとはぐらかす」と打ち明けると、2人とも真剣な表情になりました。
「それ、ちゃんと話すべきじゃない?」
「大事な話から目を背けるって、ちょっと不自然だよね」
そんな会話の中で私の不安はますます大きくなり、実家に泊まる予定をキャンセル。急きょ終電で自宅へ戻ることにしました。
玄関に置かれたヒールの意味
夜中に自宅へ戻ると、室内は真っ暗。夫が寝ているだけだろうと思って玄関を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは見覚えのない女性もののヒールでした。
「まさか……」
心臓の音が急に大きくなるのを感じながら、足音を立てずリビングへ向かうと、ドアの向こうから男女の声が聞こえてきました。
「奥さん、今日帰ってくるなんてことないよね?」
「大丈夫だって! 今ごろ地元の友だちと盛り上がってるよ。俺にとってはお前が一番だし、気にすんな」
リビングで談笑する夫と女性。信じたくない気持ちを抑えながら、ドアの隙間からスマホで録画。
2人に声をかけることはせず、私はそのままホテルへ移動しました。
上司の妻と不倫? 夫の“開き直り”に怒り爆発
翌日、私は興信所に相談し、夫の不倫相手の調査を依頼しました。
そして数日後に返ってきた報告書を見て、私は息をのむことに。夫が関係を持っていたのは、彼の勤め先の上司の妻。しかも、頻繁にわが家に出入りしていたこともわかったのです。
証拠がそろったタイミングで、私は夫に切り出しました。
「実は同窓会の日、家に帰ってきたんだよね。見ちゃったから、あなたが不倫しているところ……」
夫は黙るかと思いきや、まさかの一言を返してきました。
「いや〜もう、不倫とかどうでもよくない? 多様性の時代なんだからさ。公認にしようよ、むしろ“ハレ婚”(ハーレム婚:一夫多妻)とかどう?」
焦った夫は、冗談にしてその場を乗り切ろうとしたようですが、ふざけたような笑い混じりの顔を見て、私の気持ちはスーッと冷めていきました。
まさかの発言に思わずあきれてしまい、何も言い返す気になれず、「そう……楽しそうね」とだけ返して、話を終わりにしました。
不倫相手の言い分と、私の決断
その後、夫を通じて呼び出した不倫相手とも対面。
「まさか見られていたなんて」と彼女は驚いた様子で、「ごめんなさい。本当に軽い気持ちだった。夫にだけは知られたくないの」と謝ってきました。
既婚者と知りながら、わが家で堂々と不倫するなんて、許せる話ではありません。夫も謝ってきましたが、もう私の気持ちは決まっていました。
その後、離婚はスムーズに成立。夫と不倫相手の両方に慰謝料を請求しました。夫は上司の妻と不倫していたことが会社に知られ、居づらくなって退職したようです。
私はというと、少し時間をかけて心の整理をし、自分の好きなことや人とのつながりを大切にする日々を過ごしています。最近では前向きなご縁もあり、新しい人生を歩み始めています。
夫婦にとって大切なのは、お互いの気持ちをきちんと言葉で伝え合うこと。その基本すら共有できなかった相手とは、早めに決断して正解だったと今は思います。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
自分の不倫を反省するどころか、「多様性の時代だからハレ婚にしよう」と正当化しようとした夫。あまりの身勝手さに開いた口が塞がりませんでしたね。
しかし続いてご紹介する夫も負けてはいません。あろうことか隣人と関係を持ったあげく、妻に向かって不倫相手を全力でかばうという信じられない行動に出ます。しかし、その夫が信じ切っていた「儚くて守ってあげたくなる」不倫相手には、とんでもない裏の顔が……?
お隣さんと不倫して「何?」開き直る夫→「土下座してるけど?」真実を告げると…言葉を失い気絶寸前?

ひとり暮らしをしていた祖母が亡くなり、慣れ親しんだ一軒家が空き家になりました。築年数は経っていますが、10年前にリフォーム済みのため、家はとてもきれいな状態。賃貸で手狭に感じていた私たち夫婦は、両親の了承を得て、祖母の家に引っ越すことにしたのです。
祖母の家の隣には、私たちと同年代のご夫婦が住む新しい家がありました。ご主人は出張が多く不在がちでしたが、奥さんはとても愛想が良く、美しい方でした。
引っ越しが済み、あいさつへ行くと、出迎えてくれた隣の美しい奥さんを見て、夫は明らかに浮き足立っていました。妻としては少し複雑な心境でしたが、ご近所トラブルとは無縁の良好な関係を築けそうだと安心しました。
それから隣の奥さんは、ご主人が不在がちで寂しさもあってか、私によく連絡をくれるようになり、私たちはお互いを名前で呼び合うほど親しくなりました。
隣のご主人からの衝撃の報告
引っ越しから半年ほど経ったある日、隣のご主人が突然わが家を訪ねてきました。いつも穏やかなご主人が、玄関先で深々と頭を下げ、苦渋の表情で語り始めたのは、私の夫と隣の奥さんの不倫の事実でした。
ご主人は以前から奥さんの様子に違和感を抱き、興信所に調査を依頼していたそうです。差し出された報告書には、言い逃れできない証拠写真が並んでいました。密会の約束や親密なやりとり、私の留守中にわが家で逢瀬を重ねていた様子までが記録されていました。
ご主人からの報告を受け、私も夫の書斎を調べると、見知らぬスマホ(私に内緒で契約していた夫のもうひとつのスマホ)が見つかりました。私に見つからないと高をくくっていたのか、大胆にもそのスマホの待ち受けは奥さんと夫の顔を寄せ合った2ショット。
それから、ペットカメラにも映像が残っていたのです。祖母は猫ちゃんを飼っており、その猫ちゃんの様子を私の両親が見守っていました。祖母が亡くなり、猫ちゃんは私の両親が引き取りましたが、ペットカメラはそのままわが家に置かれたままだったのです。
数日後、私は証拠を手に、まずは隣の奥さんと直接話をすることに。奥さんは当初とぼけていましたが、私が証拠を突きつけると観念し、不倫を認めました。「夫が不在で寂しかった」「彼がやさしくしてくれたから」と涙ながらに語る姿に、友人としての信頼を裏切られたショックと、身勝手な言い分への怒りがこみ上げました。
隣の奥さんをかばう夫
奥さんとの話し合いには、私も顔見知りである奥さんの実母にも同席してもらいました。ひと通りの話を終え、私は仕事中の夫に連絡を入れました。
「仕事中なんだけど、何?」
「用があるなら手短にな」
夫の偉そうな態度に腸が煮えくり返る思いでしたが、冷静さを保ちながら、私は告げました。
「隣の奥さんと親御さんが目の前で土下座しているけど」
「え?」
夫は明らかに動揺し、状況が飲み込めないといった様子でした。私は、隣のご主人から不倫の事実を聞かされたこと、目の前で奥さんと奥さんの実母が頭を下げていることを淡々と伝えました。
「証拠もすべて揃っているの」と告げると、夫は観念したのか不倫を認めました。しかし、謝罪の言葉はなく、あろうことか奥さんを擁護し始めたのです。
「彼女は寂しかったんだ」
「守ってあげたくなる、儚い子なんだ。お前みたいに強くない」
「不倫したからって、彼女を責めるな」
夫は奥さんが演じていた「儚げな女性」という虚像を完全に信じ込んでいました。私はあきれ果て、「それなら、今すぐ帰ってきて直接彼女の話を聞けばいい」と返しました。
儚げな奥さんの真の姿
急いで帰宅した夫を待っていたのは、衝撃的な事実でした。隣の奥さんは不倫だけでなく、わが家に出入りする際に金品を持ち帰っていたのです。しまっていた祖母が残したアクセサリーや、小物などだったため私は気がついていませんでしたが、ペットカメラの映像と、ご主人の証言でその事実が明らかになりました。
ご主人が私に不倫の事実を報告に来てくれた際、「妻の母が、以前あなたのおばあさんが愛用されていたブローチとよく似たものをつけていたのですが、もしかすると妻が持ち帰ったかもしれません。念のため、確認してみてもらえますか?」と言っていたので、祖母が残した金品を確認したところ、ご主人の言葉通りなくなっていました。
なんと奥さんは、持ち帰った品の一部を「プレゼント」として実母に渡していたのです。そのため私は、奥さんの実母にも同席いただき、品物の返還と謝罪を求めたのでした。そう、「儚げで守ってあげたくなる女性」というのは、奥さんが夫に取り入り、警戒心を解くための演技だったのです。
真実を知った夫は、顔面蒼白で立ち尽くしていました。「騙されていたなんて……」と泣き崩れ、「魔が差しただけだ、やり直させてくれ」夫は手のひらを返したように、私に許しを請いました。しかし、もう私は夫を信じることはできません。窃盗に関しては、示談金と弁償を受け入れることで被害届の提出は見送りました。
その後、隣のご夫婦も私たち夫婦も離婚することになり、隣はご主人も奥さんも引っ越していきました。私も夫と離婚し、現在は祖母の家でひとり、穏やかな日々を送っています。不快な記憶は捨て去り、新しい人生を楽しんでいきたいと思います。
◇ ◇ ◇
不倫に加え、盗みまで働いていたとは……言葉を失ってしまいますね。人は見かけによらないと言いますが、好意や同情を利用することは許されるものではありません。人と接するときは、表面的な魅力だけでなく、その人の本質や誠実さをしっかりと見極めることが大切ですね。相手から信頼してもらえるよう、またその信頼を裏切らないよう、誰に対しても誠実に向き合いたいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
不倫が発覚したあとに、信じられない開き直りや言い訳を見せた夫たち。「多様性」という都合のいい言葉で不倫を誤魔化そうとしたり、相手の表面的な演技に騙されて妻を非難したりと、どちらの夫も自分の過ちと誠実に向き合おうとしませんでした。
裏切られた悲しみの中で、不誠実な態度を取られれば、愛情が冷めてしまったのも当然の結末と言えるのではないでしょうか。自分を裏切って、保身に走る相手に対しては、情に流されたり感情的に言い争ったりせず、冷静に自分を守るための決断をしたいですね。