体外受精の失敗と変化
私の子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮の筋肉にできる良性腫瘍)が原因で、不妊治療を続けていました。初めて臨んだ体外受精はうまくいかず、そのころから夫の態度が変わり始めました。会話は減り、帰宅時間も遅くなりました。以前のように何げない話をすることもなくなり、同じ家にいながら距離を感じる日々が続きました。
見てしまった通知
2度目の体外受精に向けて、私はできることを積み重ねていました。気持ちを立て直そうと必死でした。
そんなある日、夫のスマホに見知らぬ女性からのLINEの通知が表示されているのを見てしまいました。胸が苦しくなりましたが、治療を控えていた私は問いただすことができませんでした。今は波風を立てたくない、その思いが勝ってしまったのです。
妊娠報告と離婚宣告
迎えた2度目の体外受精で、妊娠に至りました。ようやく報われた思いで夫に伝えると、返ってきたのは「離婚してほしい」という言葉。1度目の失敗で落ち込み、不倫に至ったと夫は話しました。
その後、夫の不倫と私の妊娠は義両親も知ることとなり、説得を受けた結果、離婚の話はなくなりました。
まとめ
納得できない気持ちは今も消えていません。それでも結婚生活は続いています。あの出来事を通して、自分の人生をどう選び取るのかを考え続けるようになりました。揺れながらも、私は母として歩んでいきます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:月野うさぎ/40代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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