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飲み会で深夜帰りを続ける夫「先輩にハズレ嫁って言われた」は?育休中の私が先輩の真実を明かした結果

私は20代の会社員です。結婚して数年後、待望の第1子となる息子を出産しました。

当時の私は育休中で、慣れない育児に毎日必死。特に夜泣きが続く時期だったため、細切れの睡眠しか取れず、心にも体にも余裕がありませんでした。

夫は最初こそ「家族が増えてうれしいな」と言って、育児に協力的でした。ところが、息子が生まれてしばらくすると、夫は少しずつ変わっていったのです……。

もともと夫はお酒が好きで、会社の先輩に誘われて飲みに行くことがありました。

 

最初は週1回程度だったので、私はあまり気にしていませんでした。仕事の付き合いもあるだろうと思っていたからです。

 

しかし、その回数は気づけば週に2回、さらに3回へ。次第に増えていったのです……。

 

変わってしまった夫

問題だったのは、帰宅時間だけではありません。

 

夫は深夜に帰ってくると、玄関を大きな音で開けたり、酔った勢いで声が大きくなったりしていました。そのたびに、やっと寝かしつけた息子が起きてしまうのです。

 

抱っこして何時間もかけて寝かせたあとに泣き声が響くたび、私は疲労と苛立ちで涙が出そうになっていました。

 

「少しだけでも飲み会を減らせない?」とお願いしたこともあります。

 

しかし夫は、「先輩との付き合いも仕事のうちなんだよ」「気に入られれば評価にもつながるかもしれないし」と言って、真剣に取り合ってくれませんでした。

 

そんなやり取りを何度も繰り返すうちに、私は家族より会社の付き合いを優先されているように感じてしまい、少しずつ心が冷えていきました。

 

 

夫が尊敬している先輩

ある日のこと。夫がまた飲み会へ行こうと準備をしているとき、私は何気なく「その先輩って、なんていう人なの?」と尋ねました。

 

返ってきた名前に、私は思わず耳を疑いました。

「え、その人って、〇〇大学出身じゃない!?」

 

私が勢いよく尋ねると、夫は「そうだけど……そういえば、お前も〇〇大だったな! もしかして知り合い?」と驚いたような顔をしました。

 

夫に詳しく聞いた結果、その人は間違いなく私の大学時代の先輩だったのです。

学生時代から派手で目立つタイプの人でしたが、結婚後も飲み歩きがやめられず、家庭を顧みない生活を続けた結果、奥さんに離婚を切り出された――そんな噂を聞いていました。

 

しかし、夫はその人のことを「家庭も仕事も順調な理想の先輩」だと話していたのです。そこに私は強い違和感を覚えました。

 

さらに夫は、飲み会の席でその先輩からこんなことを言われていると苦笑いしながら話しました。

 

「お前も大変だな」
「嫁ガチャ外れって感じか?」

 

先輩は冗談交じりで言ったのかもしれません。それでも、育児で心身ともに余裕を失っていた私には、とても笑って聞き流せる言葉ではありませんでした。

 

 

私が夫に伝えたこと

私は感情的にならないよう、ひとつ深呼吸をして、できるだけ冷静に話を切り出しました。

 

「その先輩の噂なら、今でもいろいろ耳に入ってきてるんだけど……」
「家庭を大事にしない生活を続けて、奥さんに離婚を切り出されたらしいよ」

 

夫は驚いた顔をしていました。それでも、私は続けます。

 

「もちろん、どこまで本当かはわからない。でも、家に帰りたくないような生活を続けていたのは事実なんじゃない?」
「だから頻繁にあなたたち後輩を誘ってるのかもしれないよね」

 

そして最後に、ずっと胸にため込んでいた本音を伝えました。

 

「このままだと、私たちも同じようになる気がする」
「私は、家族としてちゃんとあなたと向き合いたい」

 

私の言葉を聞いて、夫はしばらく黙り込んでいました。

 

 

夫の選択

次の日の夜、早く帰宅した夫は、真剣な表情で謝ってきました。

 

「俺、自分では家族をないがしろにしてるつもりはなかった」
「でも、お前から見たらそうだったんだよな。本当にごめん」

 

さらに夫は、「息子が小さい今しかない時間を、もっと大切にしなきゃいけなかった」とも話していました。

 

それ以来、夫は飲み会の回数を減らし、先輩の誘いも以前ほど気軽には受けなくなりました。

 

もちろん、仕事の付き合いを完全になくしたわけではありません。ただ、事前に相談してくれたり、帰宅時間を気にしてくれたり、家事や育児を積極的に分担してくれるようになったのです。

 

夜中に2人でミルクを作ったり、休日に一緒に散歩へ行ったり――そんな小さな積み重ねのおかげで、私たち夫婦は少しずつ“家族”としての形を取り戻していきました。

 

あのとき、感情的に責め立てるのではなく、きちんと言葉にして向き合えて本当によかったと思っています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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