子どもが生まれると出費も多くなるため、知人からおさがりがもらえるとうれしいですよね。私も、職場の人や友人にベビー服やベビーカーなどおさがりをたくさんもらいました。ただ、そのときに悩んだのが「お礼の仕方」です。意外と多くの方が悩むことではないでしょうか。今回は、私がおさがりをもらったときのお礼について紹介します。
周りから多くのおさがりをもらった
初めての妊娠・出産の場合、準備するものがたくさんあって出費が激しい……。そんなときに職場の同僚や友人からベビー服をはじめ、おもちゃやベビーベッド、チャイルドシートまで、本当に多くのおさがりをもらってとても助かりました。
私の知人の場合、「どうせ不要なものだから、もらってくれるとうれしい」と言う人が大半でした。おさがりをもらう側もあげる側もメリットがありますが、やはりもらいっぱなしとはいきませんよね。どうお礼をするべきか考えました。
食べ物や消耗品を贈る
お礼に現金や高価なものを贈ると、失礼に当たることもあるかもしれません。そこで私は、洗剤などの消耗品やお菓子をお礼として贈ることにしました。よく贈ったのが日持ちのする焼き菓子やギフト用のパンです。
特にに私の周りでは、パンが喜ばれました。また、子どもが喜ぶ雑誌や文具と一緒に贈ったこともあります。金額はベビー服の場合は1,000円程度、ベビーベッドなどの高額商品は3,000~5,000円以内を目安にしました。
お礼はいらないと言われた場合
ベビーカーをくれた職場の先輩に「お礼はいらないよ」と言われました。いらないと言っているのにお礼をすると失礼かもしれませんが、私の性格上、何もせずにいられませんでした。
そこで1,000円以下のお菓子とわが子がベビーカーに乗っている写真、手紙を添えて贈ることに。すると先輩は、特に写真と手紙に喜んでくれましたよ。おさがりを大切に使っていることや感謝の気持ちを伝えることも、お礼の1つだと思いました。
おさがりをもらう側だった私ですが、今度は私があげる側になっています。一番うれしかったのが、私があげたベビー服を着ている子どもの姿を見たときです。きちんと使っている姿を見ると、あげてよかったという気持ちになりますね!
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。