体調不良のはずの妻が実家にいない!?
私は、妻と幼い娘と3人で暮らす会社員です。ここ最近、妻は「体調が優れないから実家で静養する」と言って、頻繁に娘と私を置いて家を空けるようになっていました。
私は妻の体を心配し、仕事とワンオペ育児を両立しながらサポートしていました。そんなある日、娘が家の中で転んで頭を打ってしまい、救急で病院へ向かうことに。検査を受けることになったため、さすがに妻にも知らせたほうがいいと思い、何度も携帯に電話をかけました。
しかし、妻は一向に電話に出ません。仕方なく、妻がいるはずの実家の義母に電話をかけることにしました。「お義母さん、すみません。娘が頭を打ってしまって、今、病院で検査を受けているんです。妻に連絡がつかないのですが、そちらにいますか?」
「え……? 来てないわよ」義母の言葉に違和感を覚えた私は、恐る恐る尋ねました。「実家で静養していると聞いていたのですが……」
「娘なら、ここ半年一度も実家には来ていないわよ?」義母の言葉に、私は言葉を失いました。妻が実家で静養していたというのは、真っ赤な嘘だったのです。
探偵に依頼して発覚した妻の裏の顔…
不審に思った私が探偵に調査を依頼すると、衝撃の事実が次々と明らかになりました。
妻は実家に帰るどころか、浮気相手の男の家に入り浸り、元気に豪遊していたのです。娘の世話を押し付け、病人のふりをして不倫を楽しんでいた妻の身勝手さに、私は怒りを通り越して呆れてしまいました。
離婚を決意した私は、妻を問い詰めることはせず、水面下で周到な準備を始めます。妻が浮気相手と出かけている間に、妻に内緒で娘とともに新居への引っ越しを完了させました。
妻と暮らしていた家は賃貸だったため、私は管理会社に事情を説明し、自分と娘が転居したことや、今後の家賃・契約について相談しました。
妻がそのまま住み続けるのであれば、名義変更や契約の見直しが必要になるため、管理会社から妻へ手続きの案内をしてもらうことに。あわせて、電気・ガス・水道についても、私名義の口座振替を停止し、今後の支払い方法を確認しました。
妻が帰宅すると、夫と娘の姿はなく…
後日、浮気相手との楽しい逢瀬を終えて帰宅した妻。電気や水道は通常通り使えるものの、ポストには今まで入っていなかった「公共料金の請求書」が投函されており、戸惑ったようです。
さらに部屋に入ると、そこにあるはずの私と娘の荷物がなくなっていました。事態が飲み込めずパニックになった妻は、慌てて私に電話をかけてきました。「ねぇ、公共料金ちゃんと払ってるよね!? ていうか、あなたと娘の荷物がないんだけど!」
ヒステリックになる妻に対し、私は冷たく言い放ちました。「娘と引っ越したよ。家の契約や家賃のことは管理会社に相談してある。公共料金の支払い方法も変更したから、これからは自分で払って」
証拠を突きつけられた妻の末路
その後、私は義両親を交えた話し合いの場を設けました。探偵が押さえた証拠を突きつけられた妻は、一切言い逃れができず……。
弁護士を介して離婚が成立し、私は妻と浮気相手の男性に慰謝料を請求。すると、浮気相手の男性は妻をあっさり見捨て、行方をくらましたそうです。義両親も妻の味方をすることはなく、妻は勘当されました。しばらくして妻は引っ越し、今は何をしているのかわかりません。
一方、私は無事に親権を獲得し、娘と一緒に穏やかで幸せな新生活を手に入れたのでした。
◇ ◇ ◇
子どもがいる中で、一方に育児や家事を押し付けながら身勝手な行動を続けることは、家族全体を深く傷つけてしまいますよね。夫婦関係に違和感を覚えたときは、まず状況を整理し、必要に応じて信頼できる家族や友人、専門家に相談しながら、自分自身と子どもが安心して暮らせる道を選んでいきたいですね。
【取材時期:2026年5月】
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。