結婚式に呼ぶ親族
結婚式の準備をするにあたって、「親族をどこまで招待するか」ということで悩みました。
義母からは、「両家の親族の数は一緒ぐらいにしたほうがいいのではないか」と助言をもらいました。私には兄弟もおり、祖父母も健在で、年に数回会いに行っていたので、絶対に招待したいと考えていました。
一方の夫側は、祖母が1人健在なのですが、複雑な理由があって呼ぶことができず……。お互いの親族の人数を一緒ぐらいにするためには工夫が必要でした。そのため、夫側はおじ夫婦を呼んだり、従妹を呼んだりすることになりました。
結婚式会場で…ハラハラ
私側の親族と夫側の親族が住んでいる地域はバラバラで、みんな新幹線や飛行機を使って移動してきてくれました。お互いに離れているところに住んでいるため、私側の親族と夫側の親族で初対面の方もたくさんいたようです。
最初に親族だけで顔を合わせる部屋で、私の弟が場をなごませてくれていました。
そして、披露宴の時間に。私側と夫側の親族は別々のテーブルなので、親族は少しホッとできる瞬間だったのではないかと思います。
披露宴はスムーズに進んでいき、それぞれのテーブルでお酒が進んでいました。みんな楽しそうでよかった……と安心していると、夫側の親戚のおじさんがフラフラと歩いている様子が目につきました。彼は、顔を真っ赤にしながら、私側の親族席に瓶ビールとグラスを手に向かっていきました。
私は友だちと話をしていて忙しかったこともあり、おじさんの行動を「まあ、挨拶回りみたいなものかな」と気にしていませんでした。
助けてくれたのは
ところが、様子を見ているとどうやらただの挨拶回りではなさそうでした。どうやら、私側の親族に必要以上に絡んでいたよう。夫側のテーブルの人たちは「またやってるよ…」と苦笑いするだけで、呼び戻しに行く様子はなさそうで……。
後ほど聞いた話ですが、おじさんは酒癖がとても悪いとのことでした。私側の親族は困りながら適当に相づちを打っていたようですが……。親族は「あのときは疲れた。弟がなんとなくおじさんをテーブルへ誘導してくれたので本当に助かった」と言っていました。
私たちの親族も「お祝いの場で楽しくなっちゃったんだろうね」と受け入れてくれたようで、トラブルに発展することはありませんでした。無事、何事もなく結婚式を終えることができて本当によかったです。
結婚式では、私たち夫婦はみんなに楽しんでもらいたいと思い、たくさんのことを考えました。夫側のおじさんの行動にはハラハラしましたが、弟のおかげもあってか、みんな口をそろえて「楽しかった」「素敵な結婚式だった」「招待してくれてありがとう」と言ってくれました。結婚式をして本当によかったと思っています。
著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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