口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
くぴこが生後7カ月のころ、初めて術前検査を受けることになりました!
でもそれは私が思っているよりも、赤ちゃんにとっては大変なものでした。
このほかにも小児科医の先生の診察など、一日を通して検査が行われ、すべて終わったころにはくぴこは泣き疲れて、ぐったりとしていました……。
こういう時に強く堂々とありたかったですが、わけもわからず検査をこなし、泣き疲れて疲弊していく小さな娘を見ているととてもいたたまれず、申し訳なさに涙が止まりませんでした。
娘の頑張りが手術へと繋がり、手術を終えればきっと、今よりも良くなる。
そう信じることだけが、この瞬間の唯一の救いでした。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。