なかなか収まらない違和感
最初は自然に落ち着くのではないかと思い、しばらく放置していました。しかし、なかなか治まる気配がなく、気になる日が続きました。
見える位置にできていたこともあり、日に日に気になってしまい、このままでは落ち着かないと感じるようになりました。
意を決してお風呂場で対処
そこで意を決してお風呂場へ行き、自分で触ってみることにしました。すぐに洗い流せる場所だったため、その場で中にたまっていたものを押し出してしまいました。
すぐに洗い流したこともあり、においなどは特に気になりませんでした。その後、見た目上の皮膚の状態は数日で落ち着きました。
見える場所だったから気付けたものの…
今回、おなかという見える位置にできていたため、自分で気付くことができました。これが背中や耳の裏など見えにくい場所だったら、もっと気付きにくく厄介だったかもしれないと感じました。
しかし、後からネットで調べてみると、粉瘤のようなできものは自己判断でつぶさず、医療機関で相談したほうがよいと知りました。今回は見た目上は落ち着いたものの、自己処置してしまったことに少しヒヤッとし、体の変化を軽く見てはいけないと感じた出来事でした。
まとめ
「自分の体のことは自分が一番わかっている」と思いがちですが、自己判断で触ってしまうことが、思わぬ不安につながる場合もあるのだと反省しました。これからは適切に医療機関にかかり、自分の体をもっと大切にしていきたいです。
医師による解説:粉瘤を自分でつぶさないほうがよい理由
粉瘤とはどのようなもの?
粉瘤は、皮膚の下に袋状の構造物ができ、その中に古い角質や皮脂などがたまってできる良性のできものです。顔や首、背中、耳の裏などにできやすい一方で、全身どこにでもできる可能性があります。
小さいうちは痛みや違和感が少ないこともありますが、徐々に大きくなることがあります。
自分でつぶすリスクについて
粉瘤を自分でつぶしたり、内容物を押し出したりしても、原因となる袋状の構造物は皮膚の下に残っていることが多いです。
そのため、一時的に小さくなったように見えても再び膨らむことがあり、細菌が入り込むことで炎症や感染を起こすリスクがあります。炎症が強くなると赤みや痛み、腫れ、膿を伴うこともあります。
受診が必要な場合
しこりが残っている、再び膨らんできた、赤みや痛みがある場合は、皮膚科や形成外科で相談することが大切です。
粉瘤は袋状の構造物ごと取り除かないと根本的な治療につながりにくいため、医療機関で状態に応じた処置を受けることが勧められます。特に自己処置後に赤み、腫れ、痛み、膿、しこりの残りなどがある場合は、見た目が落ち着いているように見えても受診を検討すると安心です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:綾瀬梨乃/30代女性・会社員
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
関連記事:「パチン!」できものをつかんだ瞬間に破裂!中から出てきた米粒より小さい謎の粒と判明した病名
関連記事:「ニキビだと思って放置」できものが腫れて激痛も!受診後に切開することになったできものの正体は
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!