第1子出産をきっかけに近くへ
夫と出会ったとき、すでに義母は他界しており、義父は1人暮らしをしていました。結婚後、第1子を出産したタイミングで、義父が私たち家族の近所へ引っ越してきてくれることになりました。実家が遠方の私にとって、頼れる身内が近くにいることはとても心強く、大きな安心感がありました。
子育てを支えてくれた義父
実際に生活が始まると、義父は保育園や小学校、習い事の送り迎えを手伝ってくれたり、運動会や発表会などの行事にも一緒に参加してくれたりと、積極的に子どもたちに関わってくれました。仕事と育児に追われる日々の中で、その存在は本当にありがたく、義理の親とこれほど良い関係を築けるとは、思ってもみませんでした。
年月とともに起きた変化
しかし年月がたち、義父は86歳となり、要介護1の認定を受けました。子育てが少しずつ落ち着いてきたと思った矢先、今度は義父の通院の付き添いや介護の調整といった新たな役割が増えていきました。気付けば育児と介護が同時に進む、いわゆるダブルケアの状態になっていたのです。
高齢出産をしたことで、子どもの成長期と親世代の介護期が重なる現実を、身をもって知ることになりました。
まとめ
この経験を通して感じたのは、家族の関係は時間とともに役割が変わっていくということです。これまでは子育てを支えてくれていた義父が高齢になり、今は私たちが支える側になりました。だからこそ、感謝や対話を忘れず、無理を抱え込まない形で支え合っていきたいと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山中衣吹/40代女性・自営業
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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