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「あちこちの関節が痛い」乳がん治療を始めた40歳の私に起きた不調の正体【医師監修】

40歳のときに初期の乳がんが見つかり、部分切除の手術を受けました。術後の検査を経て、薬で女性ホルモンの働きや分泌を抑える治療を始めることに。すると治療開始後、思いがけず更年期障害のような症状に悩まされるようになったのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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乳がんの治療として始まったホルモン療法

私の乳がんは、女性ホルモンの影響を受けて増殖するタイプのがんでした。そのため、医師に「がん細胞の増殖を防ぐには女性ホルモンを抑える治療が有効です。ただ、この治療をしている間は排卵が抑えられるため、妊娠は難しくなります。今すぐにでもお子さんを欲しいという希望はありますか? 」と聞かれました。そのとき私にはすでに2人の子どもがいたので、ホルモン剤での治療をおこなうことに迷いはなく、治療を開始しました。

 

現在は3カ月に1度、下腹部への注射を受け、毎日1錠の薬を飲んでいます。治療は長期にわたる予定で、その間に閉経した場合は、注射が不要になり、飲み薬だけの治療に切り替わる可能性があるとのことでした。

 

予期しなかった更年期障害の始まり

治療を開始して3カ月ほどたったころから、体に違和感を覚えるように。初めは手の関節の痛みだけでしたが、首の痛み、膝の痛みと徐々にあちこちの関節が痛むようになりました。また、体がだるくて思うように動けなかったり、夜眠れなかったり、ほてりを感じたりすることも増えてきました。

 

がん治療をおこなってくれている医師に相談したところ、女性ホルモンの働きや分泌を抑える治療により、更年期障害のような症状が急に出たのだろうとのこと。治療に伴う症状ではあるけれど、がんのことを考えると治療を続ける必要があるため、少しでも痛みを緩和させるために整形外科を受診するようにと促されました。

 

 

整形外科を受診しても改善せず

しかし、紹介を受け整形外科で治療してもらっても、痛みは一向に良くなりません。痛み止めを飲んだり湿布を貼ったりしているときだけは痛みから解放されるものの、時間がたつとまた痛みが戻ってしまい、その場しのぎでしかありませんでした。

 

まとめ

更年期障害は加齢による仕方のないものと思っていましたが、実際自分の身に起こるとあまりの不調に驚くほどでした。特に私の場合はホルモン療法のせいで予想以上に早く更年期障害が起こってしまったので、本当に戸惑いました。

 

更年期障害のような症状への対処法として、漢方薬などの選択肢もあるようなので、服用について医師に相談しながら治療と向き合っていきたいと思います。

 

※がんの治療中、サプリメントの使用は主治医に確認してください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

監修:天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)

著者:白田 七海/40代女性。南の島で娘と息子、猫娘を育てている。 寝ることとラクをすることが好きで、日々おいしい話はないかなと探っている。音楽もお酒もロックが好き。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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