今回は、2026年4月に実際に名付けられた3,680人分の名前をもとに、女の子に人気の「一文字ネーム」を人気順に紹介します。
1位 桜(主なよみ:さくら)
2026年4月生まれの女の子の「一文字ネーム」ランキングで1位となったのは「桜」。年間ランキングでは2024年73位、2025年56位と順位を上げています。2026年4月の月間名前ランキングでは7位となり、3月の63位から大きくランクアップしました。
「桜」は、日本の春を代表する花を表す漢字であり、花にまつわる「フラワーネーム」でもあります。春の桜の季節を連想させることから、春らしさを感じさせる名前として選ばれていたことがうかがえます。「自分らしく花開き、多くの人に親しまれる存在になってほしい」という思いが込められているようです。
2位 翠(主なよみ:すい)
2位は「翠」。年間ランキングでは2024年3位、2025年2位と、非常に高い人気を誇る名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは9位となり、3月の8位に続いて上位に入りました。
「翠」は、翡翠のような美しい緑色を表す漢字です。自然の色を連想させる字で、草木の緑が濃くなっていく春から初夏の季節感とも重なります。「澄んだ心を持ち、健やかに成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。
3位 凛(主なよみ:りん)※同順位
同率3位は「凛」。年間ランキングでは2024年1位、2025年3位と、女の子の名付けで高い人気を保っている名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは14位となり、3月の15位に続いて上位に入りました。
「凛」は、引き締まった美しさや芯の強さを表す漢字です。一文字で印象に残りやすく、古風で上品な雰囲気もあります。「自分の考えを大切にし、芯のある人に育ってほしい」という願いが託されているようです。
3位 葵(主なよみ:あおい)※同順位
同じく3位に入ったのは「葵」。年間ランキングでは2024年5位、2025年6位と、安定して高い人気を誇る名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは14位となり、3月の15位に続いて上位に入りました。
「葵」はアオイ科の植物を表す漢字で、花にまつわる名前「フラワーネーム」としても人気があります。植物に由来する名前であることから、「健やかに成長し、自分らしく歩んでほしい」という願いがうかがえます。
5位 紬(主なよみ:つむぎ)
5位は「紬」。年間ランキングでは2024年4位、2025年11位と、近年高い人気を保っている名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは18位となり、3月の8位に続いて上位に入りました。
「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。古風で落ち着いた印象があり、「レトロネーム」の定番としても人気があります。「人とのつながりや日々の積み重ねを大切にしながら、自分らしく歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
6位 凜(主なよみ:りん)
6位は「凜」。年間ランキングでは2024年57位、2025年39位と順位を上げています。2026年4月の月間名前ランキングでは22位となり、3月のTOP100圏外から大きくランクアップしました。
「凜」は「凛」と同じく、きりっとした美しさや芯の強さを感じさせる漢字です。旧字体を用いることで、より古風で端正な印象があります。「自分の軸を持ち、凜とした姿勢で歩んでほしい」という願いが感じられる名前です。
※「凜」は「凛」の異体字です。本調査では使用された漢字表記ごとに集計しているため、別順位で掲載しています。
7位 詩(主なよみ:うた)
7位は「詩」。年間ランキングでは2024年24位、2025年25位と、安定した人気があります。2026年4月の月間名前ランキングでは25位となり、3月の45位から順位を上げました。
「詩」は、言葉や感性、表現を連想させる漢字です。「豊かな感性を持ち、自分らしく思いを表現できる人に育ってほしい」という願いがうかがえる名前です。
8位 碧(主なよみ:あお・あおい)※同順位
同順位8位は「碧」。年間ランキングでは2024年91位、2025年86位と、TOP100内にランクインしている名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは32位となり、3月のTOP100圏外から大きく順位を上げました。
「碧」は、青緑色や美しい石の色を表す漢字です。自然の色を連想させ、澄んだ印象があります。男女どちらにもなじみやすい「ジェンダーレスネーム」でもあります。「清らかな心を持ち、自分らしく健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
8位 雫(主なよみ:しずく)※同順位
同じく8位は「雫」。年間ランキングでは2024年はTOP100圏外、2025年は35位と大きく順位を上げた名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは32位となり、3月のTOP100圏外からランクアップしました。
「雫」は、水のしずくを表す漢字です。自然や透明感を連想させる一文字ネームで、近年人気が高まっています。「清らかな心を大切にしながら、自分らしく成長してほしい」という願いが感じられます。
10位 澪(主なよみ:みお)※同順位
10位は「澪」。年間ランキングでは2024年9位、2025年13位と、高い人気を保っている名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは39位となりました。
「澪」は、水の流れる道や船が通る水路を表す漢字です。水辺の情景を連想させ、落ち着いた印象があります。「自分らしい道を見つけ、まっすぐ歩んでほしい」という願いが込められているようです。
10位 蘭(主なよみ:らん)※同順位
同じく10位は「蘭」。年間ランキングでは2024年48位、2025年40位と順位を上げています。2026年4月の月間名前ランキングでは39位となり、3月の45位からやや順位を上げました。
「蘭」は、花の名前として知られる漢字です。蘭は古くから気品や美しさの象徴として親しまれてきました。特に胡蝶蘭には「幸せが舞い込む」という意味もあり、お祝い事にもよく用いられます。「人を惹きつける魅力を持ってほしい」、「自分らしい魅力を持ち、周囲に親しまれる人に育ってほしい」といった思いが込められていると考えられます。
10位 陽(主なよみ:はる)※同順位
同じく10位に入ったのは「陽」。2026年4月の月間名前ランキングでは39位にランクインしました。
「陽」は太陽の光や明るさを表す漢字です。あたたかさや前向きさ、希望といった印象があり、「はる」というよみからも、春らしい季節感が感じられます。4月は新年度が始まる時期でもあり、「明るく前向きに、自分らしく成長してほしい」という願い感じられます。
▼4月生まれの女の子の「一文字ネーム」ランキングでは、「桜」「葵」「蘭」など、花や植物を連想させる名前が多くランクインしました。また、「紬」「凛」「凜」「詩」といった、古風で上品な印象を持つ名前も人気を集めており、近年続くレトロネーム人気の影響がうかがえます。
「一文字ネーム」は、シンプルで覚えやすい見た目に加え、漢字一字に込められた意味や願いをストレートに表現できる点が魅力です。4月生まれらしく、春の花々や自然の美しさ、明るく穏やかな季節感を感じさせる名前が多く選ばれる結果となりました。
photo:@rinch_baby0602さん(ベビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年4月1日(水)〜2026年4月25日(土)
回答件数:3,680件(女の子)