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マウント元カレ「お前の今カレ貧乏人かよw」→自慢した直後…今カレの正体を知り顔面蒼白になったワケ

5年前、私が交際していた元カレは、朗らかで話じょうずな人でした。営業職として成績を上げる元カレに刺激を受け、私も仕事を頑張ってきました。お互いに高め合える関係だと思い、このまま結婚するのだろうと考えていたのですが……。

元カレから突然「話がある」

ある日、元カレから「別れてほしい」と切り出されました。驚いて理由を尋ねると、元カレは「前から考えてたけど、俺たちは合わないと思う」と言うのです。続く言葉に、私は大きなショックを受けました。

 

「出世コースにいる俺には、もっと釣り合う人がいると思うんだよね。美人で料理がじょうずで、学歴もあって、結婚したら家庭をしっかり支えてくれるような人がさ」

 

あまりに具体的な理想像に、私は「もうそういう相手がいるのかもしれない」と感じました。問い詰める気力もなく、その場では何も聞けませんでしたが、元カレの気持ちがすでに私にないことだけは伝わってきて……。私の中で元カレへの思いが一気に冷め、別れを受け入れたのです。

 

5年後、定食屋でまさかの再会

結婚まで考えていた相手だったので、しばらくは落ち込みました。しかし、「いつまでも引きずってはいられない」と気持ちを切り替え、その後は仕事に打ち込むように。結婚後は女性に家庭を支えてほしいと語る元カレとは、どのみち価値観が合わなかったのだと思います。

 

それから5年が過ぎたある日。今お付き合いしている彼と、お気に入りの定食屋でランチをしていたときのことです。ふと店の外を見ると、ガラス越しにこちらを見る男性と目が合ったのですが……その男性は、例の元カレだったのです。

 

私に気づいた元カレは、わざわざ店の中へ入ってきました。金色のネックレスに、高級ブランドのロゴが大きく入ったシャツ。羽振りがよさそうな雰囲気でしたが、私を頭の先から足元まで見るなり、「相変わらずパッとしないな」と笑ったのです。

 

元カレの自慢話に今カレが口を開き…

元カレは私の隣にいる彼を見て、「もしかしてこの貧乏人っぽい格好してるのが今の彼氏? こんなボロい店でデートなんて、ずいぶん庶民的だな」と大きな声で言いました。

 

関わりたくはありませんでしたが、隠すことでもありません。「そうです。今お付き合いしている方です」と答えると、元カレは得意げに笑ってこう言いました。

 

「俺はもうすぐ一流企業に転職予定でさ。給料もかなり上がるし、ようやく俺の実力が評価されたって感じかな。転職先はA社なんだけど知ってる? 中途採用の面接に応募したら採用されちゃって」
「しかも理想通りの彼女と婚約したんだよ! 美人で控えめで俺を立ててくれる子でさ」

 

その瞬間、私と彼は思わず顔を見合わせました。しかし元カレは気づかず、「元カレがエリートなんて悔しいだろ? まあ、お前たちは低レベル同士、仲良くやってくれよ」と見下すように続けたのです。

 

すると、隣にいた彼が静かに口を開きました。

 

その後、私たちが迎えた結末

「あの、僕が誰かわかりますか?」

 

穏やかな口調でしたが、表情は少し厳しくなっています。そして彼は、「僕はそのA社で代表を務めています。中途採用の面接を受けてくださっていたんですね」と正体を明かしたのです。

 

元カレは、ぽかんとした表情のまま固まりました。彼は続けて、「これまでの経験が評価されたのかもしれません。ただ、人や店を見た目で判断して見下すような発言をされる方だったとは……。今日の件は人事にも共有させていただきます」と伝えました。

 

そこでようやく状況を理解したのか、元カレの顔から血の気が引いていきます。私は「あなたに冴えないとか貧乏人っぽいと思われても、まったく気にしません。私たちは好きな服を着て、好きなお店で食事をしているだけです。今は、あのとき別れてよかったと思っています」と伝えました。

 

後日、彼から聞いた話では、元カレは内定を辞退したそうです。私たちに会わせる顔がなかったのかもしれません。

 

一方、私たちはその後も交際を続け、先日、彼からプロポーズを受けました。彼は「結婚後も君が望むなら仕事を頑張ってほしい」と言ってくれています。お互いの生き方を尊重できる人となら、仕事も家庭も大切にしながら歩んでいける。今は、そう思える毎日がとても幸せです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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